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「いつからでも輝ける!」サマスタ埼玉予選のビキニ女王が挑戦を止めないワケ

“サマスタ”の愛称で知られる、人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」。その最終予選となる「ALL JAPAN QUALIFY」が11月12日(土)、埼玉県・三郷文化会館で開催された。しっかりと鍛えられた筋肉美を審査するVictoria(ヴィクトリア)部門では吉岡里央奈(よしおか・りおな)選手が優勝。「優勝は嬉しいけれど、自己評価はまだまだ100点満点とは言えない」という吉岡選手の大会出場までの軌跡を辿るとともに今後の目標について聞いた。

【写真】ビキニで筋肉美をアピール!吉岡選手のポージング

「サマスタへの挑戦は今年で3年目です。今まで自分が頑張ってきたことをステージでは評価していただけるので、それが嬉しくて出場を続けています。しかし、いまだに緊張してステージで身体が震えていることもしばしば……(笑)」

そう話す吉岡選手は、2020年にボディコンテストデビューを果たすとビキニモデルの決勝大会で総合優勝、翌2021年にはさらなるステップアップを目指し、より筋量が必要なBetty(ベティ)にカテゴリーを移すと、その勢いのまま決勝大会で総合優勝に輝くなど、身体の進化とともに確実に結果を出してきた。そして迎えた今シーズン、ベティと審査基準は変わらないが出場年齢に制限があったヴィクトリアの年齢が引き下げになったタイミングで、年齢がマッチしていた吉岡選手は「私はこのカテゴリーに呼ばれている」と思い、最終予選の今大会で見事に優勝。決勝大会への切符を掴んだ。

吉岡選手がこれだけ頑張って身体づくりをするのには理由がある。
「もともとは、ダイエットでトレーニングを始めたのですが夫に『身体が細すぎる人は好きじゃない』と言われたんです。そこからただ痩せるのではなく、メリハリのある女性らしい身体づくりを心掛けるようになりました。私自身が30歳を過ぎてからトレーニングを始めたということもあり、同世代の方々にも『頑張れば変われる』『いつからでも輝ける』ということを伝えながら綺麗な女性を増やしたいですし、その模範にもなりたいと思っています」

いよいよ12月3日に控えた決勝大会。「ヴィクトリアでも獲ります」と意気込みを新たに、“3年連続の日本一”を目指し突き進んでいく。

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:田中郁衣

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