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お尻と太もものセパレートが自慢の社長秘書がプロカードを狙って、いざ出陣!

駒谷早紀選手世界最大級のボディコンテストである「マッスルコンテスト」が2月19日(日)に神奈川・カルッツかわさきで開催される。日本で行われる「マッスルコンテストジャパン」は2019年に初上陸を果たし、2020年にも開催。そして今年、3年ぶりに催されることになった。ここでは、本大会に挑戦する、2022年アーノルドアマチュアでビキニで6位入賞を果たした駒谷早紀選手(25)に意気込みを語ってもらった。

【写真】駒谷早紀選手の自慢の太ももとお尻のセパレート

──コンテスト歴がまだ半年で、国際大会のアーノルドアマチュアで6位入賞はすごいですね。
駒谷 元々スポーツが好きで、オーストラリアの高校に在学中にはバレーボールで全豪優勝を果たしたこともあります。そのときからハムストリング、太ももが発達していて、ビキニ競技でも強みになっています。

──ボディメイクを始めたきっかけは何だったんですか?
駒谷 失恋です……。大学卒業の前に彼氏と別れたショックで、1カ月で5kg太ってしまったんです。何をやっていても失恋のことばかり考えてしまう日々でした。

──そんなときに筋トレと出会った?
駒谷 痩せないといけないという気持ちからだったんですけど、それ以上に、筋トレをしているときは失恋のつらさを考えなくて済んだんです。1日3~4時間、筋トレをしている日もありました。

──そこからボディコンテストへはどういった経緯で?
駒谷 現在、社長秘書をさせていただいてますが、週末はジムでアルバイトをしています。そのジムはほとんどの人がボディコンテストに出場していて、私もそういった環境の影響で興味が湧いて出場するようになりました。

──最初は全く順位が付かなかったと聞きました。
駒谷 最下位でした。ほとんど絞れていないので、ステージに立って比較審査で呼ばれても、すぐに端っこに立たされてしまう状況でした。ただ思ったより悔しくなくて、ちゃんと絞れば絶対評価されるはずだと謎に自信は失っていませんでした(笑)。

──その努力が報われて、国際大会の大舞台「アーノルドアマチュア」で6位入賞を果たします。
駒谷 諦めるのはまだ早いと思えました。むしろ絞り切れるまで出続ければ良いと思っていました。その結果、トレーニング歴2年、コンテスト歴は半年に満たなかった私でも国際大会で爪痕を残せました。

──2023年初戦となるマッスルコンテストでの目標は?
駒谷 オーバーオール優勝してプロカードを獲りたいです。

──そのための駒谷さんの武器は?
駒谷 ハムストリングが丸くて、お尻と太ももの境目はくっきりしているのが強みです。あとはクリスマスツリーのような背中のセパレーションも強調できていると思っています。

【マッスルコンテストとは?】
「マッスルコンテスト」はボディビル・フィットネスのメッカであるアメリカ・カリフォルニアを中心に展開されてきた30年以上の歴史ある大会。現在は世界10カ国以上で行われているインターナショナルな大会となっている。「マッスルコンテストJAPAN」は2019年に日本初上陸を果たし、翌2020年に第2回大会を開催。今回は3年ぶりに2月19日、神奈川県・カルッツかわさきで開催されることになった。会場は約2000人収容の大ホールを使用し、国内最大規模のコンテストになる。また、前日の2月18日には2019年から毎年開催されている『マッスルコンテストTOKYO』も同会場にて行われる。

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:駒谷早紀

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