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中国初のプロビキニ選手の丸く引き上がったお尻!国際大会に復帰

2月19日(日)に神奈川・カルッツかわさきで「マッスルコンテストジャパン」が3年ぶりに開催される。マッスルコンテストジャパンのメインコンペティションは何といってもIFBBプロビキニ。ここでは、そのプロビキニに出場予定の中国初のIFBBプロビキニアスリート、ロソフィア・タサイコ選手(28)を紹介する。

【写真】ビキニでセクシーにポーズするロソフィア・タサイコ選手

2016年オリンピア・アマチュア・アジアのビキニオーバーオールで優勝し、IFBBプロの資格を獲得したロソフィア・タサイコ選手。その後、2018年にハワイプロでプロデビュー(そのときは彼女の中国名であるチョ・イェン・ガイで出場)したものの、実はコンテスト歴はほとんどないに等しい。

というのも、ロソフィア・タサイコ選手は、2016年に香港ボディビルディング・チャンピオンシップスのビキニ競技に初めて出場してクラス別優勝を果たす。それにより、その年のオリンピア・アマチュア・アジアへの出場権を獲得してオーバーオール優勝。この瞬間、中国で初の最年少IFBBプロビキニアスリートが誕生したのだった。

そこからしばらく、コンテストの舞台から離れていたロソフィア・タサイコ選手が、復帰戦として出場を決めたのが、来る2月19日に開催される「マッスルコンテストジャパン」だ。

マッスルコンテストは、ボディビル・フィットネスのメッカであるアメリカ・カリフォルニアを中心に展開されてきた30年以上の歴史ある大会で、現在は世界10カ国以上で行われているインターナショナルな大会となっている。そのなかで、マッスルコンテストジャパンは2019年に日本初上陸を果たし、翌2020年には第2回大会を開催。そこから3年ぶりの開催ということもあり、多くのトップ選手たちが出場表明をしており、開催を心待ちにしているファンも多い。

前回大会の女王・タイ出身のニッタヤ・コントゥン選手や、3位のアナポーラ・バジオ選手、6位のシャンネイ・ディ・シコ選手なども続々と出場を表明しており、ロソフィア・タサイコ選手が強豪選手のなかでどんな輝きを放つのか、ワールドワイドな美の競演にも期待がかかる。

最後に、ロソフィア・タサイコ選手より日本のファンにメッセージが届いたので紹介する。

「日本の皆さん、こんにちは!しばらくコンテストのステージから離れていましたが、ついに復帰を決意しました。この2、3週間、様々な感情が沸き起こっています。不安感もあるし、色々なことにとても敏感になっています。涙が出るほど嬉しくなったり、感謝の気持ちが次々と湧き起ったり……。結局、マッスルコンテストジャパン・プロビキニのステージに立つことが楽しみで仕方がないんです。素晴らしいコンテストを開催してくれてありがとうございます!どうぞ応援してください!」

◇◇◇
「マッスルコンテストジャパン」競技は、ビキニ、フィギュア、ウーマンズフィジーク、メンズフィジーク、クラシックフィジーク、ボディビルとなる。マッスルコンテストジャパンに出場するには、NPCワールドワイドのリージョナルコンテストに出場していることが条件となるが、前日18日(土)に開催されるマッスルコンテストTOKYOに出場することで、マッスルコンテストジャパンへの出場資格を得ることができる。

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取材:FITNESSLOVE

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