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仰天!元体重183kg、5児のシングルマザーがダイナマイトボディでプロカードを狙う

エステラ・リオス選手世界最大級のボディコンテストである「マッスルコンテスト」が2月19日(日)に神奈川・カルッツかわさきで開催される。日本で行われる「マッスルコンテストジャパン」は2019年に初上陸を果たし、2020年にも開催。そして今年、3年ぶりに催されることになった。ここでは、本大会に挑戦する、2019年マッスルコンテストジャパン女子フィジーク・クラスA(167.6cm以下級)2位のエステラ・リオス選手(43)に意気込みを語ってもらった。

【写真】エステラ・リオス選手のダイナマイトボディ

──2019年は2位とプロカードを逃しました。今回は4年ぶりの来日です。
エステラ プロカードを獲るために今大会に出場します。フィギュアと女子フィジークの2カテゴリーにエントリーしました。また同時に4年前のマッスルコンテストジャパンで出会った友人に会うのも楽しみです。

──そもそもなぜコンテストに出場するようになったのですか?
エステラ 以前は体重が約183kg(405ポンド)ありました。母の日に母がなくなったとき、人生を変えたいと思い、ダイエットを始めたのがきっかけです。最初の1カ月で約58kg(130ポンド)は減らしました。

──様々なコンテストに出場して入賞されていますが、今回プロになりたいと思った理由は何でしょうか。
エステラ プロカードを獲得して、息子たちを経済的にサポートできるようになりたい。私は18歳、16歳、13歳、11歳、8歳の5人の息子のシングルマザーです。大好きなこの競技でプロになりたいと考えています。

──最後に、意気込みをお聞かせください。
エステラ 息子たちに、お母さんはなんでもできるということを示したいので、優勝してプロカードを獲りたいです。私はこのスポーツを心から愛し、日本も第二の故郷だと思っているので、記事を読んでいただけることも光栄に思います。

【マッスルコンテストとは?】
「マッスルコンテスト」はボディビル・フィットネスのメッカであるアメリカ・カリフォルニアを中心に展開されてきた30年以上の歴史ある大会。現在は世界10カ国以上で行われているインターナショナルな大会となっている。「マッスルコンテストJAPAN」は2019年に日本初上陸を果たし、翌2020年に第2回大会を開催。今回は3年ぶりに2月19日、神奈川県・カルッツかわさきで開催されることになった。会場は約2000人収容の大ホールを使用し、国内最大規模のコンテストになる。また、前日の2月18日には2019年から毎年開催されている『マッスルコンテストTOKYO』も同会場にて行われる。

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:エステラ・リオス

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