コンテスト

正月太り知らず!これだけは気を付けたい3つのこと

いよいよ2021年!いつも運動している人でも、ついつい油断して太ってしまいがち。新年、気持ちよくスタートするために正月太りの予防策をご紹介します。

教えてくれたのは…… 桑原 弘樹(くわばら ひろき)先生
桑原塾 主宰。スポーツサプリメント『パワープロダクション』の産みの親。NESTA JAPAN(全米エクササイズ&トレーナー協会)PDA。武藤敬司氏率いるW-1(レッスルワン)コンディショニングコーチ。国内外のトップアスリートに対して独自のコンディショニング指導を行い、各種スポーツ誌への執筆や講演会を実施するなど多方面にわたって活動中。

正月太り予防

ダラダラと寝ない

12月からクリスマスや忘年会などで、ライフスタイルが徐々に太る方向へ変わってきているわけですから、ブレーキをかけて若干普段の日常に戻すとよいでしょう。例えば、朝起きる時間を決めておく。代謝が低い人も高い人も起きれば必ず代謝は上がるのですが、ずっと寝ているといつまでたっても代謝は上がりません。ですから、会社へ行くときほどの早起きとまでいかなくても、頑張って起きてみましょう。眠ければ14時までに90分以内の昼寝をしてみてください。14時以降だと夜寝れなくなり、夜更かしをするという悪循環に繋がりますし、90分以上の昼寝も夜の睡眠を浅くしてしまいます。ですから、眠くても朝7時に起きて、眠い場合も二度寝するのではなく、90分程度の昼寝をする。これぐらいの非日常に抑えておくと極端にライフスタイルが崩れることはないと思います。

身体を動かす

究極のダイエットは筋肉をつけることです。目先の食事を工夫してシェイプアップしても、筋肉がしっかりついていなければ必ずリバウンドしてしまうし、維持することが苦しいはずです。筋肉をつけるということはマッチョになったり、太るイメージをされるかもしれませんが、そうではなく、いきなり筋肉をつけるというところまで飛躍しなくても構わないので、新しい1年の始まりをキッカケに身体を動かすことを始めてみるのはいかがでしょうか。

自分の心のカレンダーを意識

スケジュールをコントロールするという意味で、“自分カレンダー”を作ってみるのも効果的です。例えば会社が1月4日から始まるとした場合、意識としては1月2日始業にしておく。だから2日から普段の生活に戻るのですが、仕事は休み。そんなときに何をするか。普段運動している方はいつもと違うトレーニングをやってみるとか、運動をしていない方は会社が始まったら走ろうではなく、自分の心のカレンダーは1月2日が仕事始めなんだと意識して、世の中よりもはやくトレーニングを始めてみるということも大事なポイントです。


文 細田大志

-コンテスト
-, , , , , , , , , , , , , , , , ,




佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手