世界チャンピオンが!78歳が!マッスルゲート神奈川パワーコンテスト

2月13日(土)マッスルゲート神奈川がカルッツかわさきで開催された。マッスルゲート神奈川では3年連続パワーコンテストもボディコンテストと同時に行われた。

今年は競技数が拡大し、KING OF SQUAT、ベンチプレスチャレンジ、IVANKO デッドリフトコンペティション、パワーリフティングBIG3チャレンジの4つが用意された。毎年、参加者が増えているパワーコンテスト。今回は最多の約100名のエントリーがあり、大いに盛り上がった。

まず、ベンチプレスチャンレンジがパワーコンテストの中で最初に全試技を終えた。その中でもっとも注目が集まったのは、ベンチプレス世界チャンピオンの鈴木佑輔選手だ。第1試技で190kg、続く第2試技で200kg、そして第3試技で210kgを挙上した。試合後に鈴木選手は「昨年のジャパンクラシックでは無観客での試合でしたので、久しぶりにお客さんの前で試合をしたことが大きな力になりました。最近調子が悪かったのですが、本番パワーをいただき210kgを挙げることができました」とコメントをくれた。

次に全試技を終えたデッドリフトコンペティションで最も観客の目を引いたのは、試合の舞台に数年振りに登場した西川洋祐選手。怪我の影響でパワーリフティングの大会から遠ざかっていたが、デッドリフトだけの大会であれば思う存分試技ができるということでエントリーを決めた。そして第2試技で300kgを成功させ、第3試技では、この日もっとも重い重量となった310kgがバーベルにセットされた。しかし、背筋を伸ばしきることができず、失敗となり、記録は300kg。かつてパワー界で、千葉の星と呼ばれた西川選手の久しぶりの300kg成功に会場は盛り上がった。

BIG3チャレンジは11:00に開始して、17:30まで試技が行われた。参加者の中で目を引いたのはデッドリフト300kg最高重量を挙上した中島良介選手。昨年マッスルゲートの舞台でも活躍した中島選手は「今年はトレーニング仲間と一緒に参加できて、昨年より楽しく競技ができました。また、トータルで自己ベストを超えることができて良かったです」とコメントをくれた。

マッスルゲートの魅力は、こういったトップ選手たちの活躍だけではない。今大会では78歳の小林芳雄選手がトータル330kgをあげて3位となった。驚くのは、小林選手はトレーニングを68歳からはじめたということ。それまではほとんどスポーツをしていなかったのだが、トレーニングジムに通うようになり、そこで出会ったトレーナーさんに勧められてパワー競技に興味を持ち、大会に出場するようになった。小林選手のデッドリフト第3試技成功時、会場の拍手はこの日一番大きかったかもしれない。試合後、小林選手に目標を聞くと「都大会に80歳で出場し、最高齢での出場記録を作ることです」と話してくれた。

トップ選手と大会初参加の選手が同じ舞台で記録を競うマッスルゲートパワーコンテスト。年々参加者が増えている理由が分かる大会だ。その他の結果は以下の通りだ。

▼BIG3チャレンジ
女子60㎏以下級
1位 石井 さやか SQ110kg BP67.5kg DL135kg TL312.5kg
2位 稲葉 花 SQ110kg BP55kg DL140kg TL305kg
3位 高村 愛 SQ100kg BP60kg DL120kg TL280kg

女子70㎏以下級
1位 宮川 祐美 SQ90kg BP35kg DL132.5kg TL257.5kg

男子60㎏以下級
1位 滝山 泰貴 SQ200kg BP145kg DL260kg TL605kg
2位 川嶋 達夫 SQ140kg BP95kg DL165kg TL400kg
3位 小林 芳雄 SQ120kg BP90kg DL120kg TL330kg

男子70㎏以下級
1位 木村 琢磨 SQ210kg BP157,5kg 255kg TL622.5kg
2位 石井 雄大 SQ170kg BP130kg DL207.5kg TL507.5kg
3位 大前秀暢 SQ185kg BP120kg DL202.5kg TL 507.5kg

男子80㎏以下級
1位 柳田 雅彦 SQ220kg BP145kg DL255kg TL620kg
2位 瓜生 卓 SQ210kg BP130kg DL240kg TL580kg
3位 佐藤 竜太 SQ170kg BP130kg DL230kg TL530kg

男子90㎏以下級
1位 中島 良介 SQ230kg BP175kg DL300kg TL705kg
2位 松永 浩二 SQ170kg BP180kg DL 192.5kg TL542.5kg
3位 谷崎 真二 SQ185kg BP135kg DL220kg TL540kg

男子100kg以下級

1位 丸山 大輔 SQ235kg BP175kg DL270kg TL680kg

男子100㎏超級
1位 芳賀 涼平 SQ285kg BP145kg DL285kg TL715kg
2位 松尾 洋佑 SQ255kg BP190kg DL265kg TL710kg

▼ベンチプレスチャレンジ
女子50kg以下級
1位 栗原 夕佳 40kg

女子60kg以下級
1位 小室 静 62.5kg

男子60kg以下級
1位 冨田 亮太 130kg
2位 保阪 拓利 110kg
3位 西田 昌太郎 90kg

男子70㎏以下級
1位 飛田 渉 190kg
2位 三木 聖也 180kg
3位 大森 浩光 145kg

男子80㎏以下級
1位 鈴木 佑輔 210kg
2位 越川 裕太 150kg
3位 前川 昂大 135kg

男子90㎏以下級
1位 高島 広太郎 150kg
2位 佐藤拓未 147.5kg
3位 小澤 拓哉 147.5kg

男子100㎏以下級
1位 赤木 研仁 160kg
2位 平松 一也 155kg

▼デッドリフトコンペティション
女子60㎏以下級
1位 宮城 杏奈 142.5kg

女子70㎏以下級
1位 伊藤 治美 150kg

男子70㎏以下級
1位 篠田 利明 255kg
2位 石原 旭 230kg

男子80㎏以下級
1位 成田 舜吾 282.5kg
2位 手塚 晋太郎 280kg
3位 君島 悠平 230kg

男子90㎏以下級
1位 佐藤 真樹 255kg
2位 勝又 太一 220kg
3位 関場 裕 160kg

男子100㎏以下級
1位 西川 洋祐 300kg

男子100㎏超級
1位 岡先 聖太 280kg
2位 濱田 良太 250kg

▼KING OF SQUAT
女子50㎏以下級
1位 似鳥 さやか 72.5kg

女子70㎏以下級
1位 伊藤 治美 115kg

男子70㎏以下級
1位 横田 寛介 170kg
2位 渡部 優也 160kg

男子80㎏以下級
1位 鵜沼 亮 210kg

男子90㎏以下級
1位 山本 俊和 145kg

男子100㎏超級
1位 濱田 良太 225kg

男子80㎏以下級(Kneerap)
1位 君島 悠平 180kg

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