いつの時代も多くの者の羨望の的になっていた部位。それはきれいに割れた6パック。だが、その形や鍛え方は人それぞれ。ここでは美しさと逞しさを兼ね備えた腹筋を有するトップビルダーたちを紹介します。
取材・文:藤本かずまさ 写真:中島康介
嶋田慶太
腹筋のこだわりはかなり強いです。ウエストを太くしないことを大前提にしてトレーニングを行っており、オフの間も消さないように心掛けております。気をつけているのは、トレーニング時に必要以上の腹圧をかけない、普段の生活から呼吸法を気をつける、胃が膨れて肋骨が開いた状態をつくらないため暴飲暴食は避ける、この3点です。腹筋のトレーニングは上部と下部の日を分けています。腹斜筋はインターバル中にツイストをやるか、自重でツイストクランチをやります。
1985年7月31日生まれ/167cm /73~77kg
(主な種目)
上部の日:アブクランチマシン
15回×4セット
下部の日:アブコースターマシン
15回×5セット
※頻度は週1回
-コンテスト
-IRONMAN, ボディビル, 筋トレ, ウエイトトレーニング, アイアンマン, 腹筋鍛錬
\レジェンドたちの腹筋鍛錬シリーズ/
▶01:腹筋の迫り出しがすごい!須藤孝三
▶02:バキュームした時の力強さ!石井直方
▶03:横隔膜のコントロール抜群!小沼敏雄

日本最高峰のボディビル大会の歴代ミスター日本の中で、最も美しい腹筋を持っていると言われているのが谷野義弘選手。
谷野義弘選手は1996、2000年にアジア選手権75㎏級優勝、2000、2006年にはボディビル日本選手権を制し、その屈強な身体つきから“鋼鉄の男”と呼ばれており、ボディビル世...

腹筋のワークアウトは毎日行う必要があると誤解している人が大勢いるようだ。やればやるほどいいという考え方からなかなか抜け出せないのだ。
文:Sarah Chadwell, NASM-CPT 翻訳:ゴンズプロダクション
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