マッターホルン制覇の超行動派夫婦、夫に続き妻も金メダル!

相沢典代選手

3月13日(日)、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで『Super Body Contest(SBC)』が開催され、男女のエントリー選手が2つの部門、全11クラスが日々のトレーニングの成果を競い合った。

SBCは「エンターテイメント性の高い演出のなか、鍛えられた肉体美、美しく磨かれた健康美を競う」コンテストとして2019年8月にスタート。4年目となる今年は「EVOLUTION」のテーマのもと、『SBC2022FINAL』(12月10日開催)進出をかけ3月から11月にかけて予選大会全12大会+3団体のコラボイベント「筋肉祭2」が全国で開催される。

その口火を切る形で行われた今回の千葉大会では、トレーニングされた男性、女性らしい雰囲気とボディを審査する「SBC」部門、そして、よりスリムなボディラインを重視する「TREND」部門の2部門で肉体美の競演が繰り広げられた。

そのなかでも「女性の出場者は皆さんレベルが高かった」とチーフジャッジの村松良一氏(株式会社SBCチーフエグゼクティブオフィサー)が講評で語っていたように、女性は各クラスともハイレベルな戦いに。SBC部門QWEENクラス(女子50歳~)とTREND部門MONARCHクラス(女子40歳~)の2部門を制した相沢典代さん(55)も、女性部門のレベルを引き上げたうちのひとりだ。

【写真】趣味は登山、50歳以上の部で金メダルを獲得した相沢典代選手のバックポーズ含む写真6枚

本職はエアロビクスインストラクター。指導の合い間に週1程度でトレーニングを行っていたが、昨年から本格的にジムワークに取り組むようになった。
「コロナ禍で思うように身体を動かすことができなかったり、更年期などもあり体調もあまりよくなかったんですね。そんなとき、主人が『トレーニングをきちんとやってみたらどうだ』とアドバイスをくれて」

じつは、ご主人の相沢一充さん(56)も典代さんに先立ちボディコンテストに出場、優勝経験もあるコンテスタント。トレーニングが及ぼす心身のメリットを誰より体感していた。

夫婦二人三脚で掴み取った金メダル

夫婦二人三脚で掴み取った金メダル

「主人の勧めで本格的にトレーニングを始めたところ、身体が変わって来たのはもちろん体調も改善してきました。一番変化したのは食生活です。以前は糖質もばんばん摂っていたり、お酒の機会も多かったのですが、夫婦でいろいろ考えながら、その辺りも節制できて健康的な生活を送れるようになりました」

2度目のコンテスト挑戦となった今大会。ポージングやトレーニングに関して“先輩コンテスタント”である一充さんのアドバイス、そして自身のエアロビクスやフラダンスの経験をパフォーマンスに生かしきり、見事2部門制覇を果たした。

夫婦共通の趣味は登山で、マッターホルンやモンブランという世界の名峰も制覇したという。「今はコロナで海外には行けませんが、日本百名山は続けています。主人は99、私は98。もう少しですね」。百名山制覇の次は、「揃ってボディコンテスト日本一」が新たな夫婦の目標となる。

取材:藤村幸代 撮影:中原義史

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執筆者:藤村幸代
スポーツとカラダづくりを中心にカルチャー、ライフ、教育など多分野で執筆、書籍構成・プロデュースを行っている。神奈川県横須賀市出身、三浦市在住

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