2000年生まれの21歳、安田雄大選手は、5月21日(土)、千葉・浦安市文化会館にて『マッスルゲート千葉』でメンズフィジーク176cm以下級で優勝を果たした。若くして見事な筋肉美をつくりあげた安田選手はどのようなトレーニングや栄養摂取で身体づくりをしたのか。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩
安田雄大選手
ーーまず、トレーニングをはじめたきっかけは何でしょうか?
「高校のとき、部活でバスケをしていてその練習の一環でスタートしました」
ーー普段のトレーニングメニューを教えてください。
「脚、肩、背中、胸、腕、オフ、胸です」
ーートレーニング中に意識していることはありますか?
「最初の2種目ほどは重量を扱い最後の方の種目はパンプ系で血流を流すようにしています」
ーー自慢の部位はどこでしょうか?
「前腕です」
ーー前腕はどの種目で鍛えていますか?
「ハンマーカールです」
ーートレーニングをしていて良かったことを教えてください。
「良い仲間に出会えました」
ーー逆にトレーニングをしていて辛かったことは?
「満員電車で邪魔がられると、着れる服が少ないことです。
ーー食事でこだわっていることは何ですか?
「白米をとにかく食べること。増量期は食べたいときは食べることですが、基本はリーンな食事です」
ーー摂っているサプリメントを教えてください。
「サプリは一切取っていません。プロテインも飲んでいません。自分の遺伝子の極限を追い求めています」
ーー続いて減量で意識していることは何ですか?
「重量をなるべく落とさない。カロリーをしっかり取る。計画をきちんと立てることです」
ーー逆にバルクアップで意識していることは?
「無駄な脂肪を乗せない。食べたいと思ったら何でも食べる。オフをしっかりとる。無理にトレーニングに行かないことです」
ーー憧れている、目標にしている人物がいれば教えてください。
「加藤直之さんの前腕と嶋田慶太さんの胸の質感です」
ーー次の目標を教えてください。
「ジャパンカップ優勝オーバーオール優勝とJBBFオールジャパン選手権メンズフィジークで 一般とジュニア部門優勝です」