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美ボディ看護師が女王に輝く!丸みのあるアウトライン強化で福岡大会モノキニビキニを制す

 夏が一番似合う筋肉美を決めるボディコンテスト『SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)』の福岡予選&福岡ROOKIE CHALLENGE CUPが5月22日(日)、福岡県・パピヨン24ガスホールで開催された。健康的な筋肉美を、モノキニビキニ着用で審査する「BEAUTY FITNESS MODEL(ビューティーフィットネスモデル)」部門の総合優勝に輝いた増井良子選手(38)。メリハリのあるボディラインを作るために、アウトラインを強化し、2度目のサマー・スタイル・アワード挑戦で結果を残した。

【写真】綺麗な丸みのあるアウトラインのモノキニビキニ姿を披露した増井良子選手

――優勝おめでとうございます。周囲からの反応はいかがでしたか?
「サマスタは2度目の出場で、前回は決勝にも残れなかったので、周りの方達もすごく喜んでもらえました」

――今回、優勝するために一番強化したことはありますか?
「メリハリのあるボディラインを作るために、姿勢改善、アウトラインを強化しました」

――増井選手がボディコンテストに出場するきっかけは何だったのですか。
「パーソナルトレーニングを受けようと決めた時、トレーナーの方からコンテストはどんな人でも出れるんだよと教えていただき、『トレーニングも、食事も無知な私でも出れるんだーっ』とコンテストへの憧れの気持ちと、やるからには自分を変えたいという気持ちで出場を決めました」

――現在のご職業は?
「看護師です」

――普段のトレーニングメニューを教えてください。
「週5~6回で背中、肩、ハムストリング、お尻を分割してトレーニングをしています。常に筋肉の張り感を持たせていたかったので、コンテスト前日までトレーニングしていました」

――トレーニングでこだわっていることはありますか?
「しっかりストレッチを行うこと。トレーニング以外の時間も姿勢保持に特にこだわっていました」

――食事のこだわりはありますか?
「すごく大食いなので、なるべくボリュームを持たせたヘルシーなメニューでストレスを感じないように頑張りました。特に減量中は頭が食べたくなるので、食材しばりや、分割食、細かく測ること、体重計に乗りまくることをやめて、体調や身体の見た目で食事内容を決めています」

――身体のコンディションを保つ秘訣は?
「ホルモンの影響を受けやすいので、ストレスを溜めないように過ごすことに集中していました」

――これから筋トレを始めようと思っている方々へのアドバイスはありますか?
「私はトレーニング歴もあまりなく、出産、子育てを経て、30代半ばからトレーニングをスタートしました。当時は、一緒にトレーニングをする友達すらいなく、なかなか変わらない身体に不安になったり、ガチ勢のいるジムに行くのが恥ずかしいと感じたこともありました。しかし、毎日自分のできることを継続してコツコツ行うことで、トレーニングの質や、見た目の変化を感じれるようになりました。年齢、性別に限らず、トレーニングしたり、自分の時間を作りにくい環境にいる人でも、小さな一歩からでもいいので踏み出し、小さなことから習慣としてできることを見つけ、ワクワクしてほしいです」

――チャンピオンとしての次の目標は?
「BEAUTY FITNESS MODEL(ビューティーフィットネスモデル)をもっと追求して、美しいモノキニ姿を体現できるようになりたいです」

取材:FITNESSLOVE編集部 写真提供:サマースタイルアワード実行委員会

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