“誰でも参加できる”ボディコンテストの登竜門として大きな盛り上がりを見せている『マッスルゲート』。7月3日(日)、熊本県立劇場コンサートホールにて『マッスルゲート熊本』が開催された。結婚、子育てでジムに行けなくなり、中年太りまっしぐら!離婚をきっかけにジムトレを再開した飯田はるか選手。ウーマンズレギンス新人158cm以下級で見事優勝。反省点や次の目標を教えてくれた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
マッスルゲート熊本
ウーマンズレギンス新人158㎝以下級 優勝
飯田はるか選手
――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「20代の時、虚弱体質ですぐ熱が出ていました。検査をすると『体力をつけてください』とのことでしたのでジムで体力作りを始めました。しかし結婚や子育てでジムに行けなくなるとお腹と腰にお肉が乗り始め中年太りまっしぐら!そして、離婚を機にジムトレを再開しました。体力が付き、健康になったと思います」
――仕事とトレーニングの両立はどうでしたか?
「仕事後すぐジムに行きトレーニングをし、子どもの食事などは実家にお願いしています。家族の協力がなければ難しいですね」
――普段のトレーニングメニューはどのように行っていますか?
「胸・肩の日、下半身の日、背中の日に分けてます。有酸素は、ズンバやコンバットなどの息が上がるメニューが好きです。フォーム確認をし、高重量で筋肉を大きくすることを意識してます。あと、辛いと思ってしまうと本当に辛く感じてくるので感情を無にしています」
――普段から食事なども工夫していますか?
「特にこだわりはなく、なんでも食べます。ただ、減量するときはお腹の張らないものを選んで食べます(発酵食品は減量中食べません)」
――今回の大会での反省点はありますか?
「新人158cm以下級は予選があり待ち時間も長く、緊張でずっとガチガチだったので決勝のときは疲れていました。また、軸がブレた感覚があったので、もっと体感を鍛えたいと思います」
――次の大会の目標は?
「9月の九州大会にエントリーしたので、もっと成長し堂々とステージに立ちたいです!」
――これから大会を目指す方にアドバイスをお願いいたします。
「考えるより行動すること!とりあえずエントリーして、言い訳できない状況を作る。そして大会当日は誰よりも楽しむ!」