7月27日に開催されたマッスルゲート東京スポルテックのボディビル、クラシックフィジーク、メンズフィジークで3冠を達成した持田教利選手(27)。29日に開催されたSPORTEC CUP 2022ではマスキュラーフィジークで優勝するなど、さまざまなカテゴリーでの優勝が注目を浴びている。ここでは持田選手にトレーニングについて聞いた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
持田教利選手
──いつからトレーニングを始めましたか。
「6年前からです。始めた当時は筋肉痛が嫌いすぎて、トレーナーの専門学校に通っているのにほとんどトレーニングしていませんでした(笑)。専門学校を卒業してからベストボディ・ジャパンという大会を知り、月1回くらいのペースで筋トレをして、減量だけを始めたのが身体づくりのきっかけです」
──現在のトレーニングについて教えてください。
「胸、背中、ハムケツ、肩、腕、四頭のサイクルが1番しっくりきています。トレーニング中は、鍛えたい部位に負荷が乗っているのかを意識しています。トレーニングを始めたことで、普段関わることのない方々と関わる機会が増えたことが良かったです」
──逆にトレーニングを始めて、つらかったことはありますか。
「トレーニングが義務になりかけてしまったときがつらかったです。でも、適度に休むことを覚えたら改善されました」
──仕事とトレーニングの両立について苦労、工夫していることは何ですか。
「パーソナルトレーナーをしています。トレーニングが仕事に結びついているので、自分で試してクライアントにトレーニングを提供できるのがうれしいです」
──マッスルゲートで優勝しました。次の目標を教えてください。
「ゴールドジムJAPAN CUPで全カテゴリー制覇です。今大会の反省を生かして、水分量のコントロールをもっと意識してやります」
──これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「楽しむことを忘れないように!」