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バキバキの肉体で東北大会優勝「食事は基本的に毎日同じものを食べる」

7月30日に開催されたマッスルゲート東北のボディビル75kg以下級で優勝した田子内敦選手(35)。彼は、2021年東京クラス別選手権で優勝もしている。ここでは、田子内選手どのようなトレーニングや栄養摂取をしているのか聞いた。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

【写真】田子内敦選手のバキバキ腹筋

田子内敦選手

──いつからトレーニングを始めましたか。
「本格的に始めたのは12~13年前で、22歳ぐらいのときです。もともとは部活の延長程度でしたが、重量の伸び、身体の変化が出てくるうちに面白くなって現在に至ります。もともと人見知りですが、見た目の変化をきっかけに相手の方から声をかけてもらうことが多くなりました」

──現在のトレーニングメニューを教えてください。
「脚、胸+背中、肩+腕の3分割の週6回トレーニングです。トレーニング中はできる限り丁寧なフォームで高重量を扱うことを意識しています」

──仕事とトレーニングの両立についてはいかがでしょうか。
「パーソナルトレーナーとインストラクターをしています。仕事の時間が一定ではなく、朝早くから夜遅くまで仕事が入ることもあるため、トレーニングとのバランスをとるのが難しいです。仕事などの都合でしっかりトレーニング時間が取れないことが辛かったのですが、ある程度のトレーニング器具を自宅に揃えることで克服しました(笑)。時間がないときは、自分に必要な種目をピックアップし、それを最低限やるようにしています」

──栄養面でこだわっていることは何ですか。
「食事については基本的に毎日同じものを食べるようにし、必要な栄養を確保できるようにしています。サプリメントについては、内臓が強くないので乳酸菌サプリメント、マルチビタミン&ミネラル系のものを多めに摂るようにしています。減量中は糖質を減らしすぎないこと、カロリーを調整する場合はタンパク質、脂質の量で調整しています」

──次の目標を教えてください。
「昨年、東京クラス別選手権で優勝できたので、次回は日本クラス別選手権でのファイナリストを目指します。今大会で、解説の鈴木雅さんより、ポージングのアドバイスがあったので次回以降はしっかりポージング練習をやり込みます」

──最後に、これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「自分がそうだったように、独学では分からないこと、難しいことがたくさん出てきます。周りの選手、トレーナーなどに指導をもらうことは絶対に必要だと思います」

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佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手