7月27日に開催されたマッスルゲートスポルテック東京のメンズフィジーク大学生の部で優勝した笠間貴斗選手。大学生ながら、しっかりと仕上がった肉体を披露した笠間選手を取材した。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
笠間貴斗選手
──いつからトレーニングを始めましたか。
「中学生のときからです。サッカーによるケガで、手術をしたことから、身体を強くしようと思ったのがきっかけです」
──現在のトレーニングメニューについて教えてください。
「胸→背中→肩→脚→腕→オフの繰り返しです。肩はリア、サイドとフロント、プレスを交互にやっています。無理な重量は上げずにネガティブを意識してトレーニングをしています。トレーニングを通じて、たくさんの人と出会い、新しい知識や感覚が身に付きました」
──大会出場にあたり減量はどのように行いましたか?
「カロリー計算をして、その範囲内で、食べられるものを食べています。なるべくストレスを溜めないように行なっています。ただ、脂質はなるべく少なく、高タンパク質な食事をオン、オフ関係なく続けています。減量期のトレーニングはエネルギーがなくて、重量も上がらず辛かったです。しかし、学校の友だちが応援してくれたため、期待に応えたいという気持ちのおかげで乗り越えることができました」
──学業とトレーニングの両立について苦労、工夫していることは何ですか。
「授業時間が遅いときは夜の食事が遅くなってしまうので、そのような日をオフにしています。空きコマなどでも時間があれば行けるようにして、週に6回はトレーニングできるようにしています」
──最後に今後の目標を教えてください。
「一般の部でも勝てるようにさらにデカくしていきたいです」