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ブルース・リーに憧れた62歳ジム経営者が、見事なバルクで2冠王に輝く

上山成昭選手8月14日に開催されたマッスルゲート関西のボディビル50歳以上マスターズ、ボディビル75kg超級でダブル優勝をはたした上山成昭選手(62)。鍼灸整骨院とトレーニングジムを経営するチャンピオンは、アクション俳優のブルース・リーに憧れて肉体づくりを始めたという。アンチエイジングを目指す上山選手に、肉体づくりの強化ポイントを聞いた。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

【写真】62歳上山成昭選手が披露したムキムキボディ

上山成昭選手

――ダブル優勝、おめでとうございます。トレーニングは、いつから始めたのでしょうか?
「ジムに通い始めたのは18歳からです。小学3年生から柔道を習っていて、中学2年生より自宅で簡単な筋トレを始めました。始めたキッカケは柔道が強くなりたいのと、ブルース・リーの映画を見て、あの鍛え上げられた肉体にあこがれたからです」

――なるほど。現在のトレーニングメニューを教えてください。
「胸、腕、脚、肩、背を5分割にしています。腹筋は毎回行っています。トレーニング中は、パンプアップを意識しています」

――トレーニングをしていた良かったことや辛かったことはありますか?
「辛かったことはないですね。トレーニングは楽しいです。あとは健康になることや、アンチエイジングが実現できているのではないかと思います」

――栄養面での拘りはありますか?
「プロテインをこまめに飲むことや、トレーニング中はアミノ酸を摂ることです。食事はタンパク質と複合炭水化物を重視しています。減量中は、カーボを減らすこととファットを極力減らすことを意識しています」

――バルクアップのために行っていることはありますか。
「たくさん食べることですね。特に肉とご飯やイモを食べるようにしています」

――今大会の成果と次回の目標を聞かせてください。
「身体で言えば、まだまだ調整不足です。当日の調整もダメでした。ポージングも練習不足で、反省点だらけですね。次は、ジャパンカップへ向けてがんばります!」

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