ズボラなOLが日常生活を見直してドレスで優勝!「私なんか」という思いを卒業

8月21日(日)、千葉県浦安市文化会館で『マッスルゲート東京ベイ』が開催された。オールジャパン選手権ビキニフィットネス6連覇中の安井友梨選手が企画した「ドリームモデルPresented by FAVOLINK」も初開催され、75名もの選手がエントリーしドレスアップした美ボディで会場を沸かせた。

【写真】佐藤陽香選手のドレスアップした美しいポージング

佐藤陽香選手ドリームモデル163cm以下級で優勝したのは、佐藤陽香選手(30)だ。これまでJBBF主催大会のビキニフィットネスに挑戦してきたものの、なかなか結果を出せず、自身をなくしかけていた中での優勝だった。

「父親がボディビルをやっていて、その大会の応援に行ったときに初めてビキニフィットネスを見て、出たい!と思ったのがきっかけでトレーニングを始めました。2019年に初めてJBBFの大会に出たときになかなか結果が出ず、先週も、ビキニフィットネスに出たんですけど、そこでも予選落ちしてしまって……少し自信をなくしてしまっていました」

そんな中でのドリームモデルの新設は、これまでビキニフィットネスにこだわっていた佐藤選手の競技者としての視野を広げるきっかけとなった。

「今年の5月に出場を決めました。ドリームモデルに出場したきっかけはドレスを着たいと思ったのと、安井さんのドリームモデルの記事を読み、印象的だったのが大きいです。あと、『ビキニよりドレスの方が合ってるんじゃない?』ってトレーナーからのアドバイスもありました」

ドリームモデルはロングドレスでの審査だけでなく、髪型やメイク、そして所作を含めた「トータルビューティ」が求められる。佐藤選手は出場に向けて普段の生活から見直していったという。

「最初は(JBBF主催の同じドレス部門)フィットモデルの方にも出たいなって思っていたので、フィットモデルについても勉強していました。やっぱり『身体を作っていくこと』は、ビキニもフィットモデルも一緒だなと思うんですけど、ドレスはなんとなく『女性らしさ』がより大切になるのかなっていうのは思いました。普段の日常生活では、私はズボラな性格なので、まずは人に見られて恥ずかしくないような生活をしようと……。家に帰って、服を脱ぎ捨ててしまうことがあったら『これでドリームモデルに出ていいのか?』と自分に言い聞かせて、生活から変えていこうと気を付けていました」

現在の職業は会社員。リモートワークが解除され、仕事を終えた帰宅後にジムに通う日々に「取り憑かれていた」と話した。

「今年の春まではテレワークだったので、そのときはお昼休みを活用してジムに行っていたのですが、先月から部署異動になり、施設管理の仕事で現場に行かないといけなくなってしまいました。電車で往復4時間はかかるようになったので、平日は18時に仕事を終えて21時くらいに帰宅してジムに行くという、取り憑かれたみたいな生活を送っていました」

最後に、今後の目標とトレーニングを始めようと思っている人に向けてメッセージ。

「次の目標は、フィットモデルか、ビキニフィットネスで、オールジャパンに出たいって思っています。私はもともと自分に自信がなくて、“私なんかが”って思っていたんですけど、それでも今日こういう結果を残すことができたので、もし自分を変えたいなって思っているなら、トレーニングは気持ちが前向きになるのでぜひ、始めてみることをお勧めします」


取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史

次ページ:佐藤陽香選手の美しいポージング

ピックアップ記事

関連記事一覧