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道端カレンが明かしたフィットモデル全国大会での痛恨のミス。艶やかなドレス姿で美脚を披露するも……

9月4日(日)、石川県・本多の森ホールで公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催「オールジャパンフィットモデルチャンピオンシップス」が開催され、モデルでトライアスリートの道端カレンさん(43)が163㎝超級に出場。惜しくも決勝進出とはならなかったものの、コンテスト入賞経験豊富な選手たちが同階級に集うハイレベルな闘いのなか、存在感を放つエレガントなポージングで観客を魅了した。大会後には、「フィットモデルは皆さん美しい!ビキニフィットネスとも違った華やかさがあり、この競技に魅了される方がたくさんいるのが理解できます。バックステージでも煌びやかなのに、会場から観戦していればより美しいんだろうな」とますますこの競技に魅了されているようだった。

【写真】存在感抜群!道端カレンさんが水着とドレスでエレガントなポージング披露

競技2年目となる今年からはさらに「ビキニフィットネス」にも挑戦。山梨県ビキニフィットネスオープン大会や宮城県ビキニフィットネスオープン大会で優勝するなど、競技者としての歩みを一歩ずつ進めてきた。

そして、昨年のリベンジを果たすべく出場した本大会。ピックアップ審査はスイムスーツ(ワンピース水着)、予選はロングイブニングドレスを着用し審査される。結果は惜しくも入賞とはならなかったものの、ピックアップ審査を通過し予選に駒を進め、昨年果たすことができなかった全国大会の舞台でロングドレス姿でのエレガントなポージングを披露することができた。しかし、今回の出場は悔いが残るものになってしまったという。

「今回は失敗してしまったことがいくつかあり、ドレスとスイムスーツのサイズが届いた時から緩く、そこからまた減量もしていたので、お直しをしなくてはいけなかったのに私がそれを怠ってしまいました……。とくにベロアの素材であるドレスやスイムスーツはウエスト周りもピッタリしていないと余計に(身体が)太く見えてしまいます。コスチュームはどの選手も、身体にフィットしたものを着るので、控室では背中のファスナーを上げたりするのを選手同士で手伝いながら準備していますが、私は手伝っていただく必要がないくらい着脱が楽だったのです。身体のラインがよく見えなくなってしまうので、ちゃんとしたコスチュームの準備ができていなかったのは大きな反省点です。それともう一点、私の身長が173cmに対して、どこまで体重を落としたら良いのか正解が分からず、大会当日は52kg台で挑みました。この身長でこれ以上体重落としてはいけないのかな、という一般的な身長と体重に対するバランスの先入観があったことで絞りが甘くなってしまっていたのも反省点です」

次は、9月18~19日に開催されるビキニフィットネスの全国大会「オールジャパン選手権」に出場する予定だ。今大会経験した悔しさを糧に、2週間後に控える大会に向け意気込みを語った。

「オールジャパンまでは2週間を切っており、筋肉をもっと増やすなど、ここから飛躍的に身体を変えることはできないかもしれませんが、今の自分の身体の長所を磨くことはできると思います。まだまだ、楽しみながら当日までの日々を重ねていきたいなと思っています」

文:FITNESSLOVE 撮影:中島康介

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