67歳のボディビルダー。家事の合間の本格トレーニングで宮崎大会優勝【筋肉道 Vol.05】
トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、9月11日にイオンモール宮崎で開催された『マッスルゲート宮崎』で、ウーマンズフィジークで優勝した森伸子さん(67)。肩こり改善のために筋トレを始めたのがきっかけでその魅力を知ったという。
主婦の森さんは、家事の合間となる13時から16時の間、もしくは家族の夕食後をトレーニングの時間に当てている。トレーニングの内容は本格的だ。「胸、背中、肩、腕、脚・腹筋の5分割で回しています。筋肉の収縮・伸展を意識して、呼吸は止めないようにしています」
トレーニングをするようになって、目標を立てて実行することが身につき、日常生活に張りがでたという森さん。トレーニングのモチベーションが下がったときの対処法を聞くと「元ボディビルダーの方のパーソナルトレーニングを受けて、原点に立ち返り指導していただき、モチベーションを回復しました」と本格派らしいコメント。
マッスルゲートの女子カテゴリーは、ウーマンズレギンスなど着衣の競技が人気だが、森さんは最も筋量を求められるウーマンズフィジークを選び、大会では笑顔でポージングをするなど競技を楽しむ姿を披露した。
67歳のボディビルダー・森さんに今後の目標を尋ねると「脚が細いので、特に大腿四頭筋のバルクアップをしたいです」と、まだまだ競技者としての強い向上心を垣間見せた。
取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩
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