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【JBBF】メンズフィジーク日本一決定戦!誰が勝っても新王者!まさに群雄割拠の戦国時代=10.1 JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2022

メンズフィジーク10月1日(土)、東京・北とぴあでメンズフィジーク、ビキニフィットネス、ボディフィットネスの各階級のトップ選手たちがオーバーオールで競う「JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2022」(以下、グラチャン)が開催される。

グラチャンはJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催大会のメダリストのみが出場を許される日本最高峰の舞台で、メンズフィジークには14名がエントリーした。

【写真】オールジャパン王者、直野賀優選手、木村拳太選手、長澤秀樹選手、伊吹主税選手、穴見一佐選手の日本最高峰のVシェイプ

IFBB世界フィットネス選手権の選考日程の都合から、ビキニフィットネス、ボディフィットネスは9月19日の「オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス2022」(以下、オールジャパン)でオーバーオール戦が行われたが、メンズフィジークはグラチャンの舞台で初めてのオーバーオール戦、そしてIFBB世界選手権の選考(一般の部)が行われる。グラチャンの優勝者はA代表(航空運賃、宿泊費などが連盟負担で国際大会へ出場できる)として世界選手権に出場することができる。

昨年度TOP6は上から寺島遼選手、直野賀優選手、佐藤綾選手、久野圭一選手、長澤秀樹選手、伊吹主税選手。過去2回開催されているグラチャンで連覇を果たしている寺島選手がJBBFを脱退したことから、誰が優勝しても新王者となる今大会。さらに、3位の佐藤選手は今シーズン欠場。久野選手はオールジャパンでシーズンを終えたことから、今年のTOP6は大きく変動することになる。

オールジャパンの各階級王者が優勝候補として挙がる今大会。優勝候補筆頭は、オールジャパン180cm超級を2位と大差をつけて優勝した直野選手。昨年度2位という実績に加え、昨年まで課題としていた仕上がりの部分を改善しており、盤石とも言われている。オールジャパンで、寺島選手の抜けた168cm以下級を制した木村拳太選手は、『SPORTEC CUP2022』でも優勝しており、ずば抜けたVシェイプをしており、今大会台風の目となることが予想される。172cm以下級は昨年度グラチャン5位の長澤選手、176cm以下級は昨年度グラチャン6位の伊吹選手が制しており、いずれも昨年より筋量・仕上がり・ポージングと自身の課題をクリアした姿でステージに立っており、優勝を予想する者も多い。新クラス180cm以下級で優勝した穴見一佐選手は、2019年世界ジュニア選手権で178cm以下級の世界一に輝くなど実力は折り紙付き。当時よりさらに筋量を増しており、若きメンズフィジークの旗手はどのような仕上がりをみせるのか。

昨年度2位の直野選手が優勝候補筆頭ではあるが、誰が勝ってもおかしくない、まさに群雄割拠の戦国時代とも言えるグラチャンのメンズフィジーク。優勝に輝き、世界選手権のA代表の栄冠を手にするのは誰だ!?

文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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