フィットネスの国内最高峰の闘い『グランドチャンピオンシップス2022』が10月1日(土)、東京・北とぴあで開催された。今大会のボディフィットネスでは、昨年新星の如く登場し圧倒的な身体で優勝した大谷美咲選手が連覇。2位には昨年6位からジャンプアップを果たした渡利寛子選手。3位は抜群の安定感としなやかさでステージにあがった金子真紀子選手。そして4位には漆島美紀選手が食い込んだ。
漆島選手は昨年、グランドチャンピオンシップスの前哨戦とも言えるオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスのボディフィットネス45歳以上160㎝以下級で優勝するも、その後のグランドチャンピオンシップスにはエントリーしていなかった。
今年はオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスのマスターズで2位、一般158㎝以下級では今大会女王の大谷選手に次いで2位と、優勝こそないもののハイレベルな戦いのなかで好成績を残している。
グランドチャンピオンシップスには2019年に初出場しており、惜しくも入賞圏内に一歩届かず7位で終えているが、ボディフィットネスの選手として着実に実力をつけ、今大会で念願の入賞を果たした。漆島選手は終始輝く笑顔でステージに立ち華やかさが際立っていた。大会直後の漆島選手に話を聞いた。
「今年の目標は『笑顔』だったので、最後は笑顔で終えることができて良かったです。成績としてはトップ3に入ることはできませんでしたが、私の中では満足のいく大会でした」
昨年から改善点に関しては、
「肩が弱点だったので、そこを強化していきました。あとは、全身のバルクアップに努めました。来季に向けても、まだまだ改善が必要な肩の強化を行っていきたいと思います」
漆島選手は、夫である漆島隆喜選手とともにトレーニングにも励まれている仲睦まじい夫婦でもある。
「今日は主人も応援に来てくれました! いつも応援してくれてありがとうと伝えたいですね」
■ボディフィットネス
1位 大谷美咲/2位 渡利寛子/3位 金子真紀子/4位 漆島美紀/5位 澤下美香/6位 安田千秋
取材・撮影:FITNESS LOVE編集部
ビキニアスリートたち
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