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サマスタ関東予選モノキニビキニ3冠女王、進化の秘訣は「食べた物を記録すること」!?

俳優の金子賢氏がプロデュースし“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)関東予選」が10月10日(月・祝)、東京・日野市民会館で開催された。モノキニビキニで健康的な美しい身体を競うBEAUTY FITNESS MODELでは、小川涼花選手(23)がショートクラスに続きオーバーオールも制覇。肩や背中に確かなトレーニングの成果を見せつつ、キュートなステージングと笑顔でも観客を魅了した。そんな小川選手のボディメイクの“秘策”とは?

【写真】モノキニ姿でキュートなステージングを披露した小川選手

中学・高校時代はソフトテニス部に所属し「もともと身体を動かすことが大好き」だったという小川選手が本格的にトレーニングを始めたのは1年半前。

「脂肪が多めだったのですが、服を着ていると細く見えるタイプ。でも、服を脱いでも引き締まった身体でいたいという思いがあり、トレーニングを始めました。続けるうちに何か目標が欲しくなり、求められる筋量的にチャレンジがしやすくて、年間の大会数も多いサマスタにチャレンジしてみようと」

今年6月に出場した「新人類」大会は同部門9位という結果に。初挑戦で得た課題を修正して挑んだ今回は、まず12名の新鋭選手によるROOKIE CHALLENGE CUPの同部門で1位を獲得。勢いに乗り関東予選でもショート、さらにオーバーオールでも優勝と一気に駆け上がった。

進化の秘訣について聞いてみると、「身体の変化を視覚として実感すること」と「食べた物を記録すること」だそう。

「体重の変化も一応把握していましたが、私の場合は数週間おきに水着姿をいろいろな角度から撮って、比較するのが一番変化を実感しやすくモチベーションにもなりました。また、“身体づくりは食事が8割”と言いますが、私も食事で身体が変わりました。お菓子を食べるときもエネルギー要素を見て記録していくと、意外と食べている自分に気づくんです。しっかり記録することって本当に大事だなと日々実感しています」

地道な努力の積み重ねが理想の身体への最短ルートだと知る小川選手。今大会の三冠をステップにさらなる飛躍が期待される。

取材:藤村幸代 撮影:中原義史

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執筆者:藤村幸代
スポーツとカラダづくりを中心にカルチャー、ライフ、教育など多分野で執筆、書籍構成・プロデュースを行っている。神奈川県横須賀市出身、三浦市在住。

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