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自分に自信を持ちたい!トレ歴1年3カ月、まだまだ筋肉成長中【筋肉道Vol.36】

トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、トレーニング歴1年3カ月の野口誉生さん(22)。「トレーニングを始める前はガリガリでした」という野口さんに、身体づくりに取り組むきっかけを聞いた。

【写真】1年3カ月ここまで成長!野口さんの筋肉ボディ

「今から1年ほど前はガリガリで、自分に自信を持って生活をしたいと思いトレーニングを始めました」

そう話すのは大学生の野口さん。ガリガリだったという昨年夏頃の写真を見てみると、うっすらと腹筋も割れており、そこまでガリガリだと感じない方も多いのではないだろうか。そこで、スポーツ歴を聞いてみると、幼少期は体操と格闘技、中学生では野球をやっていたそうでもともと筋肉は潜在していたということが分かる。その野口さんが本格的に身体づくりを始めたいと思ったのには、「自分に自信を持ちたかった」ということが大きかったという。トレーニングをすることで身体の成長を感じることができ、それが自信に繋がるのではないかと考えたからだ。

トレーニング歴はわずか1年3カ月ながら小さな成功体験を一つひとつ積み上げ、徐々に自信がついてきた野口さんは、その成果を披露する場として10月に京都・文化パルク城陽で開催された『Super Body Contest(以下、SBC) KYOTO 09』に挑戦。初出場とは思えない、堂々としたポージングで見違えるような筋肉美を披露し、総合優勝まで駆け上がっていった。

「今回SBCに出場することを決めたのには、SBCの村松代表のSNSを見たときに、『カッコいいな』と感じたことと、朝倉海選手がやっているYouTubeチャンネルでSBCが出てきて自分も出場してみたいと思ったからです。まわりの友人たちは自分がガリガリだったことも知っているので、ボディコンテストに出場し優勝したことにとても驚いていました。たくさん連絡もきて素直に嬉しかったです」

普段はしっかりと鍛えたい部位を意識することを心がけながらトレーニングに励んでいるそうで、食事も身体の反応を敏感に感じながら何が自分にあっているのか模索しているという。そのなかでも、今回ボディコンテストに出場するためにとくに強化したのは肩まわりや背中のトレーニングだったが、まだまだ課題は多いようだ。

「もとから肩まわりや背中が弱かったので、その弱さが目立たないように集中的に強化してトレーニングしました。まだトレーニングを始めて1年3カ月なので今後はバルクアップをふまえ強化に努め、来年のSBCファイナル大会では上位入賞を勝ち獲りたいです」

新しい課題と向き合いながら成長を続ける野口さん。また来年、進化して舞台に立つ野口さんの姿が見れるだろう。

取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:Super Body Contest事務局

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