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「家事、育児、仕事どれも怠りたくない」早朝3時起きでジムに行く生活で見事優勝【筋肉道Vol.40】

小溝結花さんトレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、家事・育児・仕事をバリバリこなしながらもボディコンテストに挑戦する小溝結花さん(36)。家庭を大切にするため早朝3時に起きてジムに通うという小溝さんのトレーニングライフとは?

【写真】小溝結花さんのシェイプされたレギンス姿

2年9か月前に産後ダイエットと気分転換兼ねてトレーニングを開始した小溝さん。トレーニングしていく中で、女性のためのトレーニング雑誌『Woman's SHAPE』の読者モデルに応募。その撮影会でモデルさんからボディコンテストの存在を教わりコンテストへの挑戦が始まる。
「モデルさんたちをみて『自分も出場してみたい』と思ったのがきっかけです。年女なので、何か特別な思い出を残したいと思っていました」

小溝さんは家事・子育てをしながら病院で事務職として働いており、トレーニングの時間をつくるのは簡単ではない。
「家事、育児、仕事、どれも怠りたくなくて、毎日20時台に就寝、午前3時に起床、1時間トレーニングして5時には自宅に戻り、朝食、弁当、夕食も用意してから子供達を送迎し、フルタイム仕事、というスケジュールで動きました。休日も早朝にトレーニングすることで家族との時間はしっかり確保できました」

努力の末、小溝さんはマッスルゲート愛知ウーマンズレギンス新人163cm超級&一般の部163cm超級の両方で優勝を達成。内面にも嬉しい変化が。
「自分に厳しいせいか、ストレスを溜めやすく、感情の起伏も激しい性格でしたが、トレーニングで自分を追い込み、身体が目に見えて変わることで達成感を感じて気持ちが充実し、少しずつ安定するようになりました」

ボディメイクは日々の努力が必要だが、日々の変化を感じることができるのも魅力の一つかもしれない。変化が起きるのは外見だけではないようだ。

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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