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2児のパワフルママが金メダル獲得!弾ける笑顔で新人の頂点に立つ

“サマスタ”の愛称で知られる、人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」。2022年度の“新人日本一”を決める大会、「ROOKIE CHALLENGE CUP FINAL GRAND PRIX」が11月23日(水・祝)、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールで開催され、ROOKIE Betty(ルーキー・ベティ)部門では吉迫万智選手(28)が優勝した。

【写真】吉迫選手の美しいビキニボディと弾ける笑顔

ROOKIE CHALLENGE CUPとは、過去にサマスタで5位以上の入賞経験がない選手たちが出場可能。本戦への登竜門としてコンテスト未経験者や、まだ大会に慣れていない新人選手が集うため、各予選大会と同時に開催されている。その最終戦として今年度、「ROOKIE CHALLENGE CUP FINAL GRAND PRIX」を初開催。各地で開催されたROOKIE CHALLENGE CUPの5位入賞者までに出場権が与えられ、躍進を遂げた新人ナンバー1を決定した。

ルーキー・ベティ部門で優勝し、表彰式で満面の笑みで喜ぶ姿が印象的だった吉迫選手は今年からコンテストに挑戦をしているルーキー選手。10月の筋肉祭を皮切りに今大会が3度目のコンテスト出場で、普段は広告代理店に勤めながら筋トレに励み、二人の子供を育てるパワフルママだ。

「息子にメダルをかけてあげたいという想いで出場したので、身体のコンディションは正直そこまで良くなかったのですが家族にも支えられ優勝できて本当に嬉しいです」と喜びもひとしおだったという。

舞台でもつねに笑顔でポージングを披露していた吉迫選手は、過去にはチアリーディングの経験があるというが、実際にその表現の仕方には不安な部分もあったそうだ。

「じつは少しでも緊張するとクセで笑顔になってしまうんです。でも、SNSなどでサマスタの動画などを見ていると、トップ選手の方々は美しい凛とした表情をされているので……、私のこの表情は果たして通用するのか?と心配もありました。しかし、前回フィードバックの際に笑顔が素敵と言っていただけて、そこから自分の強みにしようと思ったんです」

今回同時開催された「NOVICE」大会でも同部門で優勝を掴み勢いづく吉迫選手が、次に見据えるのは12月3日の決勝大会。「持ち前の笑顔を武器に年内最終戦のステージを楽しめるように、残りの期間で調整を頑張ります」と意気込んだ。

取材:FITNESSLOVE編集部  撮影:中原義史

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