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トップサイドデッドリフト420kg、腹筋バキバキの45歳陸上自衛隊員がすごい!

12月10日に千葉・ホテルスプリングス幕張で行われた『第6回自衛隊プレミアムボディ』でひときわ筋量が目立つ選手がいた。陸上自衛隊クラスとマスターズクラスでそれぞれ準グランプリを果たした池田晃士さん(45)だ。

【写真】池田さんのバキバキの腹筋と、フライパンを曲げる豪腕

池田さんは高校1年生のときからウエイトトレーニングに熱中しているという。
「高校でラグビー部に入ったことで無理やり筋トレをさせられました。それがきっかけでトレーニングに熱中し、周りの高校生よりいい身体をしていたと思います」

大学を卒業し、周りが就職する中で池田さんは自衛隊の道に進む。
「自衛隊に入れば、自分の限界を越えられそうだと思い、自衛隊に入隊しました」

過酷な訓練とウエイトトレーニングの両立は大変なことも多かったという。
「結構キツいことも多かったのですが、ウエイトトレーニングをすることで重いものが扱えるようにもなりますし、精神力も身に付きます。最初はキツいですが、徐々に訓練や私生活もそのおかげで楽になります」

池田さんは、7年前にJBBFの関東オープン選手権に出場したことをきっかけに、翌年から自衛隊プレミアムボディに毎年出場している。しかし意外なことに池田さんはボディメイクをしているという感覚はないという。
「とにかく重いものを扱って、それで筋肉が付いてきました。トップサイドデッドリフトは420kgを引きます」

ステージでバキバキに割れた腹筋をみせた池田さんだが、減量期間はたったの2週間。
「食後のデザートにラーメンも食べますし、唐揚げも好きです。ですが、しっかりとトレーニングをすることで1年中カロリーを消費しているのであまり脂肪が乗りません。長年トレーニングを積んで身体ができているので、好きなものを食べても太らないようになりました」

池田さんはこの日、フライパン曲げギネス記録保持者のジャスティス岩倉さんとフライパン曲げ対決にも参戦。惜しくも負けてしまったがフライパンを曲げ切り、会場を沸かせた。

筋肉美だけでなく怪力もすごい池田さんに筋トレの魅力を尋ねると「筋トレは人生を豊かにする最高の手段です。たった数時間だけ苦しい思いをするだけで、他の時間が楽になります」と答えてくれた。

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部

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