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自衛隊肉体No.1決定戦の初代女王は柔道女子!「ボディメイクもコンテストもとても楽しいです」

京極晶子さん12月10日に千葉・ホテルスプリングス幕張で行われた『第6回自衛隊プレミアムボディ』でレディースクラスのグランプリに輝いた陸上自衛隊・京極晶子さん(32)。初開催の女子部門での優勝となり、初代女王の座を手にした。

【写真】京極さんの敬礼ポーズとゴールドジムジャパンカップで魅せたビキニ姿

京極さんは5年前までは普通の会社員をしていたが、予備自衛官の経験をきっかけに陸上自衛隊に入隊する。
「予備自衛官になった際に、教育をしてくださった女性自衛官の精強さやかっこよさに憧れて入隊を決意しました」

コロナ禍に所属している柔道部が活動を控えることになってしまい、京極さんは体力維持のためにウエイトトレーニングを始める。
「トレーニングをしていくうちに楽しくなっていき、ボディメイクに熱中していきました。今回も事務局に『レディース部門はやらないのですか?』と問い合わせをしたくらいです」

京極さんは今年の7月に埼玉県ボディビル・フィットネス連盟主催の『埼玉オープン選手権』でコンテストデビューし、初陣にも関わらずビキニフィットネスでオーバーオール優勝を飾る。そして12月に開催された『ゴールドジムJAPAN CUP』でもビキニ35歳未満163cm以下級で2位と優秀な成績を収め、その勢いのまま自衛隊プレミアムボディで頂点に立った。
「ボディメイクもコンテストもとても楽しいです。私は訓練中もつらいといった感覚ではなく『この筋肉を使っている』と意識して楽しく行っています。性格がポジティブになりました」

食事もほかの自衛官と同じものを食べている京極さん。
「駐屯地の食堂でみなさんとご飯を食べています。減量末期は少し量を抑えたりはしますが、基本的には食事はしっかりと取り、訓練と筋トレで身体を作るようにしています」

京極さんはボディメイクを始めてコンテストに出場するようになり、周りの人からボディメイク関係のことで声をかけられるようになったという。
「『私もダイエット始めようかな』とか『トレーニングを教えてください』と同僚や友人から言ってもらうようになり、うれしい変化でもあります」

自衛隊肉体美No.1決定戦の初代女王に輝いた京極さんは、かつて憧れを抱いた女性自衛官のように、すでに誰かの憧れの存在となっているようだ。

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部

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