トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、ベストボディジャパン首都圏大会準グランプリなどの実績を持つ横澤梨々奈さん(25)。バランス取れた美しい身体の横澤さんのトレーニングライフを追った。
5年前まで脂肪も筋肉もない、“ただ細いだけ”の身体だったという横澤さん。
「女性らしい身体になりたくて、ダイエット法やきれいでいるための方法に興味を持ち、トレーニングを始めました」
鍛えていく中でトレーナーの仕事に就いた横澤さんは、1年ほど前にボディコンテストに興味を持ち始める。
「昨年の6月に初めてベストボディジャパンに出場しました。しかし結果はファイナル進出止まりでした」
そこでトレーニングだけではなく、新しい試みを取り入れた横澤さん。
「一緒にベストボディジャパンにも挑戦している先生がピラティスを勧めてくれたので通うことにしました。週2回のトレーニングと、週1回のピラティスを習慣にしたところ、身体の左右差が整ってきました。それだけでなく、自律神経も整うようになり、メンタル面でもうれしい変化がありました」
横澤さんはその後、前橋大会4位、関西大会3位、首都圏大会準グランプリと着々と順位を上げていった。
「まだ左右差が改善されたわけではありませんが、右足のほうが長いとか、くびれの高さが左右違うとか、筋トレだけではみえなかった部分がピラティスで改善されて、結果をあげていくことができました」
上り調子の横澤さんに2023年の目標を聞くと「ベストボディジャパン日本大会でグランプリが獲りたいです」と意気込みを語ってくれた。
取材・撮影:FITNESS LOVE編集部
全国各地で“健康的なかっこよさや美しさ、身体を競う健康美コンテスト”として開催されている『ベストボディ・ジャパン』。その各地方予選上位入賞者のみで競われる「日本大会」が11月に開催され、「フィットネスモデル部門」ウーマンズクラスで青木麗意子選手(45)が準グランプリに輝いた。
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