コンテスト womens

38歳から筋トレ開始、40歳でビキニ日本2位。引き締まったお尻が美しい!【筋肉道Vol.74】

小竿愛子さん (ゴールドジムJAPAN CUPビキニ35際以上160cm以下級2位)トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、2022年12月3日(土)に開催された「ゴールドジムJAPAN CUP」の「ビキニ35際以上160cm以下級」2位の小竿愛子(こさお・あいこ)さん(40)。大会出場に向けた本格的なトレーニングを始めたのは38歳。それまではダンベルを持ったことがないウエイトトレーニング初心者だった。

【写真】40歳を感じさせない!小竿さんの引き締まったお尻

「コロナ緊急事態宣言の自宅待機中、暇で仕方がなく、以前から好きだったZUMBAをしたくてもジムも開いてなかったので、海外のインストラクターのオンラインレッスンを家で受けました。やっとジムが開いた頃、ZUMBAのレッスンが多かったゴールドジムシーモール下関に入会すると、ZUMBAのインストラクターが女子フィジーク選手の城裕子先生で、先生に背中を押してもらい大会を目指すことにしました」

2020年7月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が明けた頃、大会出場に向けてのトレーニングを始めた小竿さん。学生時代に剣道、テニス、スノボは20年近く続けているものの、ジムに行ってもスタジオレッスンばかりだったこともあり、38歳当時の小竿さんはそれまでダンベルも扱ったことがないウエイトトレーニング初心者だった。

「ダンベルも持ったことがなく、初めは何をすれば良いのか全く分かりませんでした。そのため、マシンを使いこなせるように、まずは初心者向けのメニューから始めました。また、食事に関しては大きく変えず、夜、ジムから帰った後はなるべく食べないように気をつけていました」

本格的なトレーニングを始めて2カ月後。初めて挑戦した大会は2020年9月の『Best Body Japan(ベストボディ・ジャパン)広島大会』だった。当時を振り返り、「何の変哲もない自分の人生を変えたいと思って出場しました」と話す小小竿さん。そこから、大会出場のためのボディメイクを繰り返し、年々とパワーアップしていった小竿さんは、昨年開催の「ゴールドジムJAPAN CUP」のビキニ35歳以上160cm以下級で2位という結果を残すことができた。

普段は会社員の小竿さんは、基本的には仕事後のほうが集中できるという理由で、夜にトレーニングをすることが多いという。
「今は週5ペースで5分割(お尻、脚、胸、背中、肩)でトレーニングに行っています。回数や順番はざっくり決めていますが、体調次第で休むことも最近は心がけています。食事については和食中心です。甘いものはあんこを食べています。減量中は自分であんこを炊飯ジャーで作るくらいあんこが大好きです」

減量中を楽しく過ごすために、もともと好きだったZUMBAを有酸素運動として体重を落としているという。
「増量中は逆にZUMBAを控えないと増えないのでそこはつらいです。やはり一人で悩んでいても行き詰まるので、今は食事やトレーニングメニューを『ケーボディデザイン』代表のパーソナルトレーナーさんに見てもらっています」

トレーニング歴2年の小竿さんだが、今後も目標は大きい。
「日本を代表するビキニ選手になり、普通の会社員でも38歳からでもやればできることを証明してみたいです。自分で決めた目標が具体的だと頑張れます。誰に決められたわけでもなく自分で決めたことをスケジュールから逆算して叶えていきます。達成して自信がつくと楽しい人生になりますね」

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

次のページ:40歳を感じさせない!小竿さんの引き締まったお尻

次のページへ >


-コンテスト, womens
-, ,