コンテスト

驚異のウエストラインは美容のプロとして、母としての覚悟から生まれた

枝松菜美さん昨年『ベストボディ・ジャパン2022〜創立10周年記念大会〜』が開催され、ベストボディ部門レディースクラス(30~39歳)で準グランプリに輝いた枝松菜美さん(36)。コンテストで活躍するための美しい身体づくりは、トレーニング・食事管理だけでなく、自身の経営する『INDIBA Salon NAMIDIBA』で用いる機器『インディバ』によって作られていた。

【写真】枝松菜美さんの驚異のウエストライン

学生時代からスポーツが得意だった枝松菜美さんだったが、産後の体型の変化に驚き、筋トレを始める。
「お尻が垂れて、腰回りや太もも、二の腕にセルライトができてしまいました。このままではまずいと思い、有酸素運動を中心にダイエットを始めました。もともとヨガやピラティスに通っていたのですが、育児をしながらだったので、決まった時間に通うことは難しくなり、24時間ジムに通うことぐらいしか選択肢がありませんでした」

産後2年ほど経った頃、パーソナルトレーニングにも通うようになった枝松さんはボディコンテストへの出場を目指すようになる。
「ダイエットとボディメイクは全然違うことを知りました。筋トレをして、食事管理を覚えて、ベストボディ・ジャパンに挑戦することにしました」

初戦となった2020年ベストボディ・ジャパン大阪大会でいきなりの準グランプリを獲得した枝松さん。努力の背景には美容のプロとして、そして母としての覚悟があった。
「サロンで美容やダイエットを指導する立場にいます。プロとしてだらしのない身体をしてはいけないと思いました。それに、私はシングルマザーなんですが、子どもを抱っこしながら荷物を持ったときに力のなさに気が付き、『こんな貧弱だと子どもを育てていけない』と体力のある身体になりたいとも思いました」

枝松さんはコンテストデビュー1年目を日本大会4位、2年目は3位、そして3年目となった昨年は準グランプリと着々と順位をあげた。トレーニングや栄養だけでなく、自身の経営する『INDIBA Salon NAMIDIBA』で用いる機器『インディバ』の影響が大きかったという。
「高周波の温熱マシンのインディバで施術を行っています。痩せやすい身体、そして自然にはなかなか作り出せない、ウエスト周りのラインを、独自の手法で作り出しています。また、インディバは産後の女性の悩み『皮膚のたるみ』にも効果的で、産後太りで出来たセルライトの解消にも重宝しました」

今年はグランプリを目指しているという枝松さんにトレーニングの魅力と継続の秘訣を聞いた。
「なんでもいいので目標を持つことが大切です。自分の人生を変えるための投資であるボディメイクはとても素晴らしいものです。私は以前、ブランドのバッグや、靴にお金をかけていましたが、今では年中トレーニングウエアで、食事も健康的なものを食べるようになり、とても充実しています。また、ボディコンテストに出場すると同じ志を持つ仲間に出会うことができ、持続できるスパイスをもらいます。何か自分に合った目的を持つことがボディメイクを継続する秘訣だと思います」

最後に、あまり時間がない人でも取り組めるボディメイクの方法を教えてもらった。
「信号や電車で立っているときに軸を意識したり、なるべく階段を登るようにすることが大事です。さらに階段を登るときはお尻を使うように意識するだけでヒップアップにつながるのでおすすめです。日々の限られた時間を活用してみてください」

次ページ:枝松菜美さんの驚異のウエストライン

取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:枝松菜美

次のページへ >


-コンテスト
-