2月18日（土）、神奈川・カルッツかわさきで『マッスルコンテストTOKYO』が開催された。本大会は、19日（日）に同会場で行われる『マッスルコンテストJAPAN』のリージョナルショーで、世界中から選手が集まり、国内ではなかなか観ることのできない国際色豊かな戦いが繰り広げられた。
『マッスルコンテストTOKYO』は、ビキニ、メンズフィジーク、クラシックフィジーク、ウーマンズフィジーク、ボディビルの５カテゴリーが開催され、年齢別・大会歴別・身長別などの各クラスから優勝者を選出。さらにその優勝者で争われるオーバーオール審査により、各カテゴリーのチャンピオンが誕生した。
男子カテゴリーで最多のエントリー数だったメンズフィジークは、クラスCで優勝した、Yuki Choryo選手が制し、明日のマッスルコンテストJAPANでのプロカード取得に前進。ビキニカテゴリーは、6つのクラスから勝ち上がった選手たちによるハイレベルな戦いに観客の注目を浴びた。華のある激戦を制したのは、クラスBで優勝したNga Lam Cheung選手。しっかりと絞れたメリハリのあるボディラインを披露し、頂点に立った。
また、ウーマンズフィジークではマッスルコンテストTOKYO３連覇女王。Satoko Yamanouchi選手が、エントリーは1名であったが、昨年よりもコンディションを仕上げ４連覇を達成した。
男女ともに国際大会らしい華やかな戦いが繰り広げられたが、明日19日はさらに世界中から選手が集まり、プロカードをかけた戦い『マッスルコンテストJAPAN』が同会場で行われる。さらなる熱戦が期待されるだけではなく、世界中のプロビキニ選手による『プロビキニ』も併催されることから、日本ではなかなか観ることができない貴重なコンテストになるだろう。
取材：FITNESS LOVE編集部 撮影：中原義史
