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隠れ肥満から一変!ヒップアップされたお尻を強みにビキニで金メダル獲得

4月29日(土)、埼玉県・埼玉会館で「Super Body Contest(スーパーボディコンテスト)」の今シーズン3戦目となる埼玉大会(SAITAMA02)が開催され、会社員の石井優貴(いしい・ゆうき/37)さんがTREND部門CHARMクラス(18~39歳)で優勝。コンプレックスだったお尻の大きさを強みに、堂々のポージングでデビュー戦を飾った。

【写真】綺麗な健康美。石井さんのバックポーズ含むポージング写真

「スーパーボディコンテストには初めての出場だったのでドキドキでしたが、カテゴリーの枠を超えて意識が高い皆さんと出会うことができてとても楽しかったです。過去には他団体にも出場経験がありますが、ポージングも審査基準もまったく違いますので、色々なことを経験できたら良いなと思って今大会にエントリーしました」

会社員の石井さんは健康診断を受診した際に体脂肪率が30%超。結果、隠れ肥満だと診断され“健康”について意識するきっかけとなりトレーニングを開始したという。

「コロナ禍で活動量も減り、どんどん太ってしまい……健康診断でもいろいろな項目に引っかかってしまったんです。そこから健康になるために運動をしようと思ったのと同時に、もともとコンプレックスだったお尻の大きさも改善できるかもしれないとトレーニングを始めることにしました」

トレーニングに取り組み始めると、石井さんの身体はみるみるシェイプされていった。そして、その成果を披露する場としてトレーナーから勧められたのがボディコンテストへの挑戦だった。

「最初は人前で三角ビキニなんて……と思っていましたが、コンテストに出場している皆さんのキラキラした姿を見て私もチャレンジしてみようと決意しました。コンプレックスだったお尻もしっかりと鍛えてヒップアップされたことで、評価して貰えたことも自信につながり、出場を機に新しい自分に出会えたような気がします」

今回の優勝で12月に三郷文化会館で開催されるFINAL大会への出場権を手にした石井さん。もちろんFINAL大会に照準を合わせてチャレンジもしてみたいと話すが、「優勝したいというよりも、自分の好きな身体で出場してどんな評価をしていただけるのかが楽しみです」という。その真意は?

「私は顔が小さくて足がスラリと長い身体というよりも、細すぎずにある程度肉付きの良い海外のモデルさんたちのようなメリハリのある綺麗な健康美を目指しています。トレーニングを始めた時からブレずに心に決めているのが“健康のためにやっている”ということ。自分が日々を過ごしていて心地の良い身体、そして、一生健康でいられるような身体でいたいです。

そのためのツールがトレーニングであり、トレーニングの成果を確認したり、モチベーションを保つための過程にボディコンテストがある。会社員でも普通に働きながらトレーニングもコンテストにも挑戦ができますので、今後も自分の身体と向き合い、楽しみながら身体づくりに励んでいきたいですね」

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史

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