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半年で17kg減量したサラリーマンがボディビルで優勝!「◯◯がなければ減量は不可能だった」

桐谷昌樹さん5月3日(水・祝)に東京・北とぴあで『第31回東京ノービスボディビル選手権大会』(以下、東京ノービス)が開催され、ボディビル75kg以下級で桐谷昌樹(きりや・まさき/39)さんが見事優勝を飾った。実は半年前まで体重が92kgあった桐谷さんは、“ある方法”で大幅な減量に成功していた。

【写真】ホットヨガで17kg減量に成功した桐谷さんの絞れまくった身体

真っ赤なビルパンに身を包み、ただならぬ雰囲気をまとってステージに登場した桐谷さん。よく観察すると、ステージの前に出ている時、後ろで待機している時に関わらず、常に全力で全身の筋肉に力を入れている様子が印象的だった。

「常に力を入れることで汗を絞り出しています。もちろんある程度絞った状態で本番に臨んでいるのですが、会場のただならぬ緊張感とライトの熱でさらに汗が出せるため、ステージに立っている時間も少しでも減量のために有効活用したいと思い、力を抜くことはありません(笑)。また、後方にいても審査員の方々と目が合うことがあり、ステージにいるうちは全てアピールの場という意識でいます」

本番であるステージ上でも減量を進めているというストイックぶりには驚愕する。そんな桐谷さんの減量方法は、普通とは一味違ったものだった。

「ホットヨガで大幅に体重を減らしました。半年前には体重が92kgあったのですが、今回の規定体重の75kgまでの17kgは、筋トレ以外では殆どホットヨガで落としました。もちろん基本的な食事制限は行うのですが、一日2コマのホットヨガレッスンを受けると、汗だけで4kgは落ちます(笑)。なので、ホットヨガは減量したい方には非常にオススメですね」

汗だけで一日4kg落とすことは非常に危険性を伴う方法ではあるが、その分大量に水を摂取して身体の循環を良くしている桐谷さんならではの減量方法だ。汗をたくさんかく減量方法を試みる場合は、水分摂取量など、正確な情報を知ったうえで行う必要があるだろう。では、今後の展望はどのようなものなのか。

「今年は日本男子ボディビル選手権に出場して、憧れのジュラシック木澤さんと同じステージに立つ事を目標に設定しています。木澤さんの、修行僧の如くトレーニングにハードに取り組む姿勢と、YouTubeでのお茶目な一面が大好きです。そのため、今年の締めくくりは是非、木澤さんと合戸孝二さんの2大レジェンドが主催する『ジュラシックカップproduced by合戸考ニ』に出場して、筋肉界での存在感を主張していきたいと思っています」

「また、普段はサラリーマンをしているのですが、社内で健康のアイコン的存在になりたいと思っています。なかやまきんに君さんのように、健康やフィットネスというワードとセットで思い浮かぶような存在になりたいですね」

その絞り込まれた身体とステージングで観客を大いに沸かせた桐谷さんは、これからもアクセル全開で突っ走る。

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取材:FITNESS LOVE 撮影:中島康介

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