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目が釘付け!36歳・元薬剤師が抜群なスタイルでグランプリ獲得

モデルジャパン レディース部門小川裕加さん普段は『SYNC.』というジムで広報のお仕事をしているという小川裕加さん(36)。先月(4月9日)に開催されたモデルジャパン千葉大会に出場し、見事レディースクラス(30~39歳)でグランプリを獲得した。はじける笑顔と自信溢れるポージングで注目を浴びた小川さんだが、実は今回が初めてのコンテスト出場だった。

【写真】目が釘付け!小川さんの美しすぎるポージングショット17枚

「製薬会社に勤めているときに人生で一番太った時期がありました。持っていたタイトスカートのウエストがきつくなり、ウエストにゴムが使われたスカートばかり履いていて、そんな自分が許せなくてパーソナルに通い始めました。まずは集中的に3カ月コースに申し込んだところ、その3カ月ですごく身体が変わって...。そこから4年くらいトレーニングを続けています」

大会出場を決意したのも、薬剤師国家試験の合格以来、努力して何かを成し遂げることがなかったというこれまでの日々を変えるためだった。

「これまでの人生においての成功体験は、一生懸命に勉強をした数年間を経て、薬剤師国家試験に合格したことです。プレッシャーを感じながら努力したときにだけ得られる達成感があり、その経験が私を人として成長させてくれました。それから数年、努力で何かすごく大きなことを成し得たという実感がありませんでした。人生の中で、もう一度自分を誇りに思えるようなキラキラしたものを掴み取りたい!そう強く思い、今回大会に挑戦しようと思いました」

現在、36歳の小川さん。20代のような若々しいボディラインを維持する秘訣は、ストレスを溜めず、心も身体も健康な生活を続けることだという。

「普段から食事については意識をしていますが、友達と食べるときは楽しく気にせず食べます。大会前は、朝昼しっかりバランスよく食べ、夜はタンパク質と野菜メインの食事にしています。あと3時間おきにタンパク質を摂取するように頑張っています。トレーニングを続けてきたことで、健康や美への意識が自然と高くなりました。また、大人になると分かりやすく自分の成長を感じる機会が減りますが、トレーニングをして少しずつ重い重量を上げることができるようになることで数値で達成感を得ることができ、また強くなれた自分に出会えます

笑顔が似合う小川さんだが、ときには悩むことがある。しかし「トレーニングをしているときは何も考えないでいられて、汗をかけばスッキリしています」とメンタルにも良い影響を受けているようだ。
「トレーニングを続けていると、頑張った自分をまた少し好きになれます。うじうじ悩むことがなくなりました。ある意味、多感なお年頃の30代にはお勧め(のストレス発散方法)です!」

ベストボディ・ジャパン、モデルジャパン千葉大会では、レディースクラス(30~39歳)に出場し、ベストボディ・ジャパンでは3位入賞、モデルジャパンではグランプリを獲得。勢いに乗っている小川さんは、日本大会でも上位入賞を目指していく。

「人生で初めてコンテストというものに挑戦して、初出場でダブル受賞をすることができたのは最高に幸せな体験だったので、今後はもう少し自分に自信を付けながら頑張っていきたいと思っています。また、応援してくれる友人や、支えてくれるトレーナーの皆さんに感謝の気持ちを伝えられるように、良い結果を残したいです!」

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

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