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美しいボディラインを披露!昨年のリベンジ誓い名古屋予選で優勝

5月28日(日)、愛知・豊橋市民文化会館で「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)」の名古屋予選が開催され、モノキニビキニ着用で美しいボディラインを競うビューティーフィットネスモデル部門では保健指導員の荒井玲夢(あらい・れん/27)さんが総合優勝を果たした。

【写真】荒井さんの美しいアウトライン。バックポーズ含むポージング

既定のモノキニビキニ着用で全体的に発達した筋肉のバランスや、美しい表現力を競うビューティーフィットネスモデル部門。小柄ながらステージ上で存在感を放ち、美しいアウトラインでショートクラス(161cm未満)優勝、そのままの勢いでトールクラス(161cm以上)、マスターズクラス(37歳以上)の優勝者たちと競うオーバーオール戦も制した荒井さん。

大会後には、「昨年の夏に初めて出場した際は入賞すらできなかったので、今回はリベンジだと思って頑張って身体づくりに励んできました。緊張もありましたが、ここまで打ち込んだ努力の成果を結果として出せたので今はその気持ちだけでいっぱいです」と喜びを噛みしめる。

普段は保健指導員として、メタボリックシンドロームと診断された中年の男女に食事の指導をしている荒井さんは、食事だけではなく運動面でも何かサポートができたらと知識をつけるためにトレーニングを始めたという。

「もともと身体を動かすことが好きだったので、トレーニングを継続する中で何か打ち込めることがあると良いなと思いサマスタに出場することを目標にしました。今大会は一番メンタルコントロールを意識しながら、ゴールを見据えて前向きに頑張ることができたと思います」

トレーニングに励むことで手に入れたのは美しい身体だけではなく、「たくさんの気づきを得ることができました」と荒井さん。なかでもボディコンテストに出場するという非日常的な経験をすることで小さな成功体験を積み上げることができているようだ。

「私は、自分をどうやってコントロールするのかや身体を休めるサイン、モチベーションの上げ方など身体と向き合えたことでたくさん感じることができました。普段とは違うことを何かするだけでも自分に“気づき”が芽生えると思います。それが小さなことでも良い。まずは一歩ずつ小さなチャレンジをすることがとても大切なんだと実感しています」

取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:上村倫代

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