スクワットの基本 まずは準備
セーフティラックの高さ
セーフティラックの高さは大腿部の中央あたり。脚の付け根と膝の中間ほどの位置にセット。しっかりとしゃがみ込んでもバーがラックには当たらず、つぶれたときも低すぎない位置になる。
バーの高さ
ローバーで担ぐ場合、バーは立ったときに胸骨の中央くらいの位置にくるようにセット
パワーベルトを締める
ベルトを締めた状態でしっかりと腹圧がかけられればOK。巻き方は下の記事で詳しく解説しています。
筋トレのパフォーマンスを高めたい。高重量のスクワットやデッドリフトをやりたい。そんなトレーニーにぜひ使って欲しいトレーニングベルト(パワーベルト)。ここではボディビル世界王者の鈴木雅選手から正しい付け方・巻き方を動画で解説してもらった。トレーニング時の腰痛にお悩みの方も正しい使い方をマスタ...
動作の注意点など
①バーの担ぎ方
手幅はなるべく狭く。バーの下に潜り込みながら肩甲骨を寄せて、背中を極力タイトにして構える。このとき、僧帽筋と三角筋後部が盛り上がるので、その盛り上がった部分にバーを乗せる。肩関節が堅い場合はグリップをサムレスにしたほうが無理なく担げる。
②しゃがみ方
まずは安定したたち姿勢で軸を作る。ベルトをつぶすように腹圧をかけ、骨盤はニュートラルに保つ。バーは足裏中央部に向かって下すように、重心をぶらさず、バーが垂直な軌道を描くようにする。背中のラインは真っすぐを保つ。反らしすぎたり、丸めたりはしない。
加藤直之(かとう・なおゆき)
1981年生まれ、埼玉県出身。
身長161cm、69~71kg(オン)74~75kg(オフ)
2014年日本クラス別選手権70kg級優勝 2019年日本選手権3位
取材:藤本かずまさ 撮影:岡部みつる 北岡一浩
[IRONMAN2018年8月号]
クレアチンはステロイドの一つではないかと誤解されていた時代もあった。もちろんそれは大きな間違いである。クレアチンは人間の体内にも存在している安全な物質であり、エネルギーを貯蔵するために必要なものだ。しかし、体内でつくられる物質ならサプリメントを利用してまでクレアチンを摂る意味はあるのだ...
女性向けのコンテスト機会の増大やトレーニング環境の充実により、女性の美的感覚はここ数年で劇的に変化しました。今は女性も筋肉をつけて美しくなる時代。
今回は女性のための筋肥大をテーマに話を進めていく。
<本記事の内容>
女性でも筋肉をつけることが美しいという時代の背景
筋肉の...