コンテスト

セルフ写真館などを経営する若き社長が健康美コンテストでグランプリ「4年前は体脂肪率30%でした」

松本唯さん「筋トレはヴィクシーエンジェルになりたくて始めました」
そう話すのは11月23日に開催された『ベストボディ・ジャパン日本大会』でベストボディ部門のレディースクラス(30~39歳)でグランプリに輝いた松本唯さん(31)。

【写真】松本唯さんがみせたビキニ姿と研究されたポージング

大阪の北堀江でセルフ写真館などを経営する松本さんは4年前に筋トレに目覚めて、昨年30歳の節目を迎えるにあたりベストボディ・ジャパンへの出場を決める。
「昨年は、今年出場しているベストボディ部門ではなく、より筋量や絞りが求められるフィットネス部門に出場して、日本大会でTOP10入りできました」

しかし、大会後にベストボディ・ジャパン公認講師からは「ベストボディ部門のほうがいい」という言葉をもらい、今年から部門を転向する。
「転向後すぐにグランプリをいただき、日本大会ではベストボディ部門で総合グランプリを獲ろうと、全力で挑むことにしました」

経営で忙しい中でもジムの時間やポージングの時間を捻出できたのはスタッフの支えがあったという。
「会社は7期目。社員のおかげで安定もしており、私がいない中でも回してくれるので安心してジムにも通うことができました。環境ありきなので、感謝しています」

日本大会では目標にしていた総合グランプリは逃したが、レディースクラスのグランプリに輝いた松本さん。じつは4年前は体脂肪率30%だったという。
「めっちゃ食いしん坊で、体重も10kgほど太っていました。減量法は試行錯誤していて、ケトジェニック、ローファット、ケトジェニック、ローファット……といった感じです。昨年はフィットネスモデルだったので16%までしっかり絞りましたが、今年はベストボディ部門だったので18%くらいと絞り過ぎず調整しました」

トレーニング、減量、と努力を重ねた。ポージングには、自身で経営するセルフ写真館の機材を活用したという。
「コンテストのコスチュームでポージングをしているところを撮影し、客観的にどのようにみえるのかを研究してトレーニングに生かしました」

コンテストは、ステージでただ規定ポーズを取るのではない。セルフ写真館経営者だからこそできるやり方でスキルを磨いた松本さんは、自信に満ちた表情でステージに立っていた。

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢

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