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体重は変化なし!1年で割れた腹筋をつくりあげた54歳 体幹と姿勢の意識で見た目が変化【筋トレビフォーアフター】

仕事や家事に追われる中でも、鏡に映る自分の身体の“たるみ”だけはごまかせなかった。体重は大きく増えていないのに、何となく締まりがない。そんな違和感と向き合い、約1年で見た目を変えたのが、TOMOMI(トモミ/54)さんだ。姿勢と体幹の使い方を見直したことで、身体の印象は大きく変わった。

【写真】後ろ姿も激変!TOMOMIさんの引き締まったウエストラインと姿勢の変化が分かる6枚

TOMOMIさん

左ビフォー右アフター(どちらも2019年)

「体重よりも、身体のたるみや引き締まりのなさが気になっていました。このままではいけないと思って、改めて身体づくりを見直したんです」

体重はビフォーアフターで変化はないと言うが、それでも印象が変わったのは、筋肉量や姿勢、身体の使い方が変わったからだそう。

体重よりも見た目を変えたのは、”体幹”と”姿勢”を意識した積み重ね

身体づくりの中で中心に置いたのは、体幹を意識したトレーニングである。特にスクワットでは、ただ膝と股関節を曲げ伸ばしするのではなく、背骨と骨盤を安定させ、腹圧を保ったまま動くことを大切にした。

この“腹圧”とは、お腹まわりに適度な張りを作って身体の軸を安定させること。ここが抜けると腰が反りやすくなったり、姿勢が崩れたりしやすい。逆に腹圧を保ちながら動けるようになると、立ち姿や歩き方まで変わっていく。

「腹圧を意識してスクワットを続けると、姿勢が安定してきた感覚がありました。ウエストまわりも少しずつ変わってきて、立っているときの身体の見え方が違ってきたんです」

さらに、ジムやスタジオで運動する時間だけでなく、日常生活の中でも身体の使い方を見直した。立っているときや歩いているときに、「頭が前に出ていないか」「肋骨が開きすぎていないか」を意識したという。また食事は極端な制限はせず、たんぱく質を意識しながらバランスよく食べることを心がけたようだ。

「小さな成功を積み重ねながら、完璧にできない日があっても、そこで全部やめないように意識していました」

この感覚は、特に40代、50代以降のボディメイクで大切な考え方かもしれない。短期間で大きく変えようとすると、食事制限も運動も苦しくなりやすい。だが、無理なく続けられる方法であれば、身体は少しずつ応えてくれる。

実際、TOMOMIさんはトレーニングを始めてから、仕事や日常生活で疲れにくくなり、動きやすさも感じるようになったという。見た目の変化だけではなく、身体が整うことで気持ちも前向きになり、将来への安心感にもつながった。

現在は株式会社THINKフィットネスの運営するゴールドジム主催のボディコンテスト『マッスルゲート』にも出場し、前回より進化した身体を目指してトレーニングを続けている。

「年齢を重ねても、身体は少しずつ応えてくれると感じています。私自身も試行錯誤の毎日ですが、無理をせず、できることを積み重ねることが大切だと思っています」

体重が大きく変わらなくても、身体の印象は変えられる。大切なのは、数字だけに振り回されず、自分の身体をどう使うか、どう整えるかに目を向けることなのかもしれない。

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取材・文:柳瀬康宏 写真提供:TOMOMI

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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