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見た目に自信のない19歳学生が週に6回の筋トレ生活でモリモリした筋肉ボディへ激変 ベンチプレスは67.5kgから驚異の160kgへ!【筋トレビフォーアフター】

「マスクを外すのが怖かったんです」

コロナ禍が落ち着き、マスクの着用が任意になったころ、福島昂紀(ふくしま・こうき/19)さんは自分の顔や見た目に自信が持てなかったという。お菓子やジュースを口にするのが当たり前で、3日に1回はラーメンを食べる生活。そんな毎日を変えたのは、普段からトレーニングをしていた兄のひと言だった。

【写真】福島昂紀さんのベンチプレス160kgを挙げる盛り上がった胸、肩、腕(ステージ写真含む6枚)

福島昂紀さん

左2023年、右2025年

「兄にダイエットの相談をすると『無理な食事制限をしなくても、トレーニングをすると勝手に痩せやすい身体になるよ』って教えてくれたんです。最初に始めたのは手軽に始められる腕立て伏せでした。あとは兄が持っていた10kgのダンベル2つを使って、アームカールやキックバックという腕のトレーニングをがむしゃらにやってました。汗をかくこと自体が達成感につながって、少しずつの筋トレにめり込んでいきました」

がむしゃらに始まった筋トレだったが毎日トレーニングを重ねていく中で、身体はどんどん変化していった。67.5kgを持ち上げるのがやっとだったベンチプレスも、現在では160kgまで持ち上げられるようになった。現在は早稲田大学のバーベルクラブに所属しJBBF日本ジュニアクラシックフィジーク4位に入賞するまでになった。

脂質を抑えて炭水化物を取る 無理をしない食事で継続

「身体を変えるうえで、最初に取り組んだのは脂質を減らすことでした。揚げ物や油の多いものを控えて、その代わりに炭水化物はしっかり取りました。お菓子も洋菓子より和菓子を選んで、ジュースもゼロカロリーのものに置き換えています」

福島さんは「何もかも制限して自由度を奪うのは良くないと感じた」と振り返る。

約2年半の積み重ねの中で、福島さんは身体だけでなく周囲との関係も変わった。友人から「トレーニングを教えてほしい」と声をかけられるようになり、自分が誰かの身体の変化を支えられる側になれたことがうれしかったという。また、当初はボディビル競技への出場に反対していた家族も、今では大会会場に足を運び、応援してくれるようになった。

「筋トレを継続できた理由は、始めたころの写真を見返すことと、なぜ始めたのかを思い出すことだと思います」

週に6回はジムで筋トレを続け、1日に2回筋トレをすることもあるという福島さん。現在の大きな目標は、日本代表としてボディビルの世界大会に出場することだそうだ。

マスクの下に隠れた自信のなさから始まった挑戦は、19歳の今、明確な夢へと変わった。

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取材・文:柳瀬康宏 写真提供:福島昴紀

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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