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自衛隊No1マッチョの「グレネード」腹筋 自衛隊航空機の基盤を支える整備員・39歳が見事優勝

馬場友進さん8月17日(土)、横浜ランドマークホールにて現役自衛隊員で競われるボディコンテスト『自衛隊プレミアムボディ』が開催され、馬場友進(ばば・ともゆき / 39)さんが総合クラス・海上自衛隊部門で優勝を果たした。さらに馬場さんは各部門の優勝者で争われる、オーバーオールでも優勝という栄冠を掴み取った。

【写真】馬場友進さんの「グレネード」腹筋

馬場さんは海上自衛隊・八戸基地で勤務をする海上自衛隊員。普段は日本の海域を見回る航空機の整備業務を担当しているという。

「普段は交代制勤務で職務にあたっています。平日の日勤であれば、8時から17時まで勤務をしています。その後2時間ほどトレーニングを行い、帰宅する流れが多いですね。まずは自分の職務を全うすることが最優先なので、筋トレは隙間時間を有効的に活用することを意識しています。昼休みで昼食を取る前に腹筋をするなど、ちょっとした工夫の積み重ねが大切です」

筋トレは週5日程度行っているという馬場さん。トレーニングは8年間、継続して取り組んでいる。

「始めたきっかけはアフリカ北東部に位置するジブチ共和国への海外派遣でした。現地で共に過ごした先輩が筋トレを教えてくれたのですが、それが本当に楽しくて。扱う重量も徐々に伸び、筋トレの楽しさに飲み込まれていくと同時に身体も変化し、コンテストにも挑戦するようになりました。今年のJBBFの大会に2回ほど出場しました」

今大会は自身の強みである腹筋をさらに強化し、臨んだ一戦であった。

「腹筋周りのミッドセクションがコンテストにおいて重要であることに多くの選手が気づき始め、強化をする方が増えてきました。自慢の部位だからこそ追いつかれないよう、さらなる成長を目指してきました」

海外派遣地で出会った筋トレ。自衛隊員という体力を使う職務が多い中でも、筋トレと向き合い続けることができるのは並大抵のことではない。馬場さんの感じる筋トレの魅力とは。

「少しずつでも身体が自分の理想に近づいていくことに大きな魅力を感じています。努力した分、筋肉となって返ってくるのはうれしいですね」

自衛隊航空機の基盤を支える整備員として、これからも日本の海と空を守り続ける。

※本大会はチケット収益で運営されており、主催は自衛隊ではありません。

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取材:池田光咲 撮影:FITNESS LOVE編集部

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佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手