「ウエイトトレーニング種目の動作を解剖学的に科学的に探求する」という趣旨のもと制作されたトレーニング解剖学のガイドブック「写真とCGイラスト対比で学ぶ 筋力トレーニング解剖学 アドバンス!」がベースボール・マガジン社より発売された。本書は、2018年10月に刊行され好評を得た「筋力トレーニング解剖学」の第2弾。身体の400以上に及ぶ骨格筋のうち、ウエイトトレーニング実施可能な比較的大きな筋肉を取り上げ、それらを解剖学的に各種目を解説した書籍となっている。
著者は2019年JBBF日本クラス別選手権60kg級王者にして月間100本以上のセッションを受け持つパーソナルトレーナーの豊島悟選手、そして身体の機能を研究する専門家であり大阪滋慶学園専任講師などを務める山口典孝氏。エクササイズモデルは2019年SPORTEC CUPビキニフィットネス3位、JBBF年オールジャパン選手権ビキニフィットネス160㎝以下級2位などの実績を持つ渋谷美和子選手、2017年JBBF関東オープン選手権メンズフィジーク176㎝超級優勝、2018年日本グアム親善大会メンズフィジークトールクラス2位の波多広大選手がつとめている。
本書では各種目で稼動する骨格筋が、ビジュアル的にイメージしやすいCGイラストや写真により描写されており、CGイラストでは主動筋と補助筋で色分けされている。インクライン・サイドレイズ、フェイスプル、リバースグリップ・ケーブルプレスダウンなどマニアックな種目も解説。また、ボディビル、メンズフィジーク、ビキニフィットネスなど目指したい身体を作るためのモデルプログラムも掲載。豊島選手が実施している応用種目も紹介されており、実践的な内容となっている。
アスリート&ボディビルダーだけではなく、身体を鍛えることが好きな人やトレーナーにもおススメの一冊だ。
<CONTENT>
序章…筋学基礎知識
第1章…上背の筋
第2章…肩の筋
第3章…胸の筋
第4章…上腕二頭筋
第5章…上腕三頭筋
第6章…股関節の筋
第7章…下腿の筋
第8章…腹筋
第9章…トレーニングメニューの考え方と実践
第10章…応用種目
column1…筋力トレーニングを始めたきっかけ
column2…筋力トレーニングとマイオカイン
column3…トレーニングの今と昔
column4…炭水化物を冷やす⁉
column5…植物性タンパク質 or 動物性タンパク質
column6…クオリティー・オブ・ライフ
column7…美尻は健康のバロメーター
column8…免疫力を上げよう!
column9…「続ける」だけで人生が変わる
『写真とCGイラスト対比で学ぶ 筋力トレーニング解剖学 アドバンス!』
豊島悟 著 山口典孝 監修
A5判並製・224頁
価格:2,100円(税別)
株式会社ベースボール・マガジン社
-商品情報
-山口典孝, マッスル, 株式会社ベースボール・マガジン社, IRONMAN, ワークアウト, トレーニング解剖学, エクササイズ, ウエイトトレーニング, 渋谷美和子, ボディビル, ボディビルディング, 波多広大, トレーニング, 豊島悟, bodybuilding, メンズフィジーク, training, フィジーク, 筋力トレーニング, ビキニフィットネス, マッチョ, マニアックな筋トレ, 筋肉, 写真とCGイラスト対比で学ぶ 筋力トレーニング解剖学 アドバンス!, 筋トレ