情熱大陸出演!ビキニアスリート・安井友梨の原点とは?

11月13日放送のTBS『情熱大陸』に出演する安井友梨選手(38)は、10月19日~23日に開催された『IFBB世界フィットネス選手権』のビキニフィットネス35~39歳級で1位と同点ながら規定により惜しくも銀メダル。昨年も同大会では1位と1ポイント差で銀メダルと悔し涙を飲み、リベンジに燃えていただけに安井選手にとっては悔しい結果となった。ここでは日本を代表するビキニアスリートになった安井選手の原点を紹介する。

【写真】安井友梨選手の7年間の軌跡。今とはまるで別人!7年前も

安井選手は学生時代からいわゆる万年ダイエッターだった。
「痩せると聞けばどのようなものでも試し、そして挫折を繰り返し続けてきました。今にして思えば、極端な食事制限によって暴れ出した食欲に身も心もすべて振り回されていただけなのですが……。学校からの帰り道にあるすべてのコンビニでシュークリームを購入し、かじりつきながら自転車に乗り帰宅することもしょっちゅう。その数、14軒(苦笑)。当然ながら夜に空腹を感じるわけもなく、夕飯は食べません。しかもそれで食事制限ができていると思っていたわけです。口ぐせのように「痩せたい」と言いながらも、異様な過食と無理のある制限を繰り返す様を見ていた親からも、かなり心配されたものです」
(Woman’s SHAPE vol.22より)

社会人になってからも外資系の銀行で働いていたが、食生活の乱れは悪化する一方だった。
「繁忙期と閑散期とで食事に割く時間も内容も大きく異なりましたし、営業事務から営業に転身したことで夜のお酒の席も増えていきました。ちょうど30歳を迎えた頃で、体形の悩みだけでなく肌や髪の質感などにも変化を感じ始めていたし、そこに仕事面での精神的負担も重なって、なんとなく人生が下降線を辿っているように感じ始めていたのです。『どうにかしなければ』。だけど、『どうしたらよいのか』がわからなくて途方に暮れている私に、母がジム通いをすすめてくれました。それが、すべての始まりです」

そしてダイエットをするからには明確な目標を持ちたいとビキニフィットネスへの挑戦を決め、たった10カ月で日本一を手にし、7連覇達成。ビキニフィットネス絶対女王と呼ばれ、世界でも1位と同点の2位まで上り詰めた。もちろん最初から世界の頂が見えていたわけではない。
「初めての世界選手権は予選落ち。想像をはるかに上回ったレベルの高さでした。研究を重ねてはいましたが、どの選手も筋量、骨格、ウエスト、シェイプ、S字カーブにおいて画像や動画には映らないすごさがありました。すごくいい刺激を受けて、帰国翌日からのトレーニングにさらに気持ちが入りましたね」と初めての世界選手権挑戦後は世界との大きな差を感じていた。

「世界一になるためには世界一努力をしなければない」と番組の予告でも語られていたように、安井選手は7年前のビキニフィットネスデビューから、努力を積み重ね、世界の頂点との距離を着実に縮めている。さらに安井選手が日本のビキニフィットネスの先頭を7年間走り続けていることで、日本のビキニフィットネスはレベルを上げ、日本選手団は今年、史上初となる5つのメダルを持ち帰った。

個人としても素晴らしいが、トップランナーとして日本のビキニフィットネスへ与えている安井選手の功績もまた素晴らしいものがある。

文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介、Igor & Jakub

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