ダンス歴が30年になるピラティスとダンスインストラクターの田中朋見さん（42）は過去に『食べないダイエット』をしては、リバウンドを繰り返していた。その反省を活かして、パーソナルトレーナーのもと運動と食事管理を行った結果、メリハリのあるキレイな身体を手に入れた。
【アフター写真あり】美脚ボディに変身した田中さんのステージ写真
「以前はダンサーとして人前に立つことが多かったのですが、出産を機に現役ダンサーから離れて人前に立つことがなくなってから、みるみるうちに大きくなりました。そして、40歳を機にきれいに痩せそうと2020年８月から筋トレを始めました。昔は、よく『食べないダイエット』をしてはリバウンドを繰り返していたので、今回はきちんと食事を取りながらきれいな身体を作りたくて始めました」
小さい子どもがいる田中さんはトレーニングの時間がなかなか確保できないことに苦労しながらも、週２回のパーソナルトレーニングを開始。食事は不足がちだったタンパク質を意識し、３食栄養バランスが整ったメニューを考えた。大好きな『甘いもの』をどうしても食べたいときは、デーツや和菓子に変え、ストレスが溜まらないようにうまく工夫をしていたようだ。
「子どもを寝かしつけた後、21時からトレーニングをしていましたが、疲れて子どもと一緒に寝落ちしてしまったり、夜遅くの時間だとトレーニングにも集中できなかったり、へこむこともありました」
身体を変えたいがトレーニングに挫折してしまいそうになった田中さんは、「大会出場」を目標にすることでトレーニングを継続できるようになったという。今後も、さまざまな大会に出場し、優勝を狙っていきたいと意気込む。
「大会に出るという目標を持ち、日程も明確に決めたことで逃げ道を作らないようにしました。身体が変わったことで、体調が良くなったことがうれしいです。また、どんな洋服もかっこよく着こなせるようになったと思います。年齢を重ねても、トレーニングを続けていると身体のラインがすごく変わっていくのが分かります。いくつになってもキレイでいたいので、トレーニングを頑張ります」
取材：FITNESSLOVE編集部
