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ネイルサロンを経営する2児のママが美しいボディラインに。職業柄の腰痛も筋トレが解決【あなたが筋トレを続ける理由は?#8】

「食事の改善で体重は落ちましたがボディラインに変化がなかったため、スポーツジムに入会することを決めました」と話すのは、ネイルサロン経営者の赤瀬愛さん(35)。継続してトレーニングに励むことで身体にも気持ちにも変化が表れた。

【写真】赤瀬さんのスポーツウェア姿

2020年の春、緊急事態宣言が発令した際に自身と家族の健康を改めて意識するようになった赤瀬さん。「まずは腸内環境を整えよう」と食事の改善から始めてみることにした。

「身体に摂り入れる油や砂糖にもこだわり、小麦を米粉に置き換えるなどのグルテンフリーや、和食中心の食事を意識することから開始しました。本当はパンや麺類など小麦を使った食べ物も大好きなんですが、あまり身体に合わないのが分かったのでご褒美感覚で時々食べる程度にしています」

食事の内容を見直した結果、6カ月で体重は5㎏減。体重は落ちたもののボディラインにあまり変化がなかったため、スポーツジムへの入会を決意。始めは健康目的だったものの、身体が変化するにつれて気持ちもポジティブになり、本格的にボディメイクに励むほど夢中になっていった。

「ネイリストという仕事上、座ったままの前傾姿勢でいることが多くボディラインの崩れや腰痛に悩まされていたので、予防と改善のためにも背中とお尻のトレーニングには特に力を入れています。なかでもデットリフトを取り入れてからは、体幹も鍛えられ姿勢もかなり改善しました」

今ではボディコンテスト出場を視野に全身を4分割に分けて週4日のトレーニングと、有酸素目的でスタジオレッスンを行っているようだ。今後もトレーニングを継続することで、「さらに進化した自分をみたい」と意気込む赤瀬さんに、モチベーションを保つための秘訣を聞いた。

「自分から積極的に分からないことを質問したり、周りの方達とコミュニケーションを取ることはすごくお勧めです。私はもともと一人で黙々とトレーニングをするタイプでしたが、一人だと考えが凝り固まってしまい行き詰まることがある。なので今では図々しいくらいに周りに質問をしますし、積極的に学ぶ姿勢を大切にしています。そうすることで、世界が広がり成長している実感があるからこそ、トレーニングもどんどん楽しくなっていきました。

ご自宅などでトレーニングを頑張っている方も、周りと高め合える環境が何かで作れると良いと思います。なぜならトレーニングは一人で続けることが何より難しいと感じます。行き詰った時、モチベーションを上げてくれたり、励まし合える環境があることがトレーニングの持続にも繋がると思います」

取材:FITNESSLOVE(初出:Woman’sSHAPE Vol.25)

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