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最年少王者・相澤隼人おすすめ!!肩をデカくする上半身のスクワット「バーベルフロントプレス」

2019年に10代でミスター東京、そして日本選手権ファイナリストとなり、ボディビル界の超人となった相澤隼人選手。そんな相澤選手が「今、この種目の重量を伸ばしたい!」と考えている種目「バーベルフロントプレス」。

取材・文:藤本かずまさ 撮影:岡部みつる

▶最年少王者・相澤隼人がこれ!とおすすめする「インクラインベンチプレス」ポイントは挙上時にあった

バーベルフロントプレス

手幅はベンチプレスの幅と同じ。足の置き方はインクラインベンチプレスと同様。膝の角度は90度より少し深くなる程度。スタートの位置は目の高さ。上に押し込むようにしてバーベルを挙げていく

ミリタリー台にバーベルをセットするため、セッティングの段階ではバーは顎より下の位置になる。ここから一気にトップポジションまで持っていくと肩甲骨の動き(肩甲上腕リズム)によって僧帽筋の関与が大きくなるため、少しだけ挙げてスタートポジション(目の高さ)まで
持ってくる

グリップはサムアラウンドで、手首は少し寝かせる。三角筋前部の収縮は腕を斜め上に上げる軌道になるため、シートにはやや浅く座る。目線は斜め上で固定。バーを追ったり、鏡を見たりしない

ゴールドジム町田東京に設置されているフリーモーション製のシートは後頭部の部分に段差があり、首をフリーにできる。そのため、高重量を扱う際にも首に負担がかからない。これが段差がないシートだと首が固定され、その状態で高重量を扱うと首に負担がかかってしまう。工夫としては、背もたれの部分にもう1枚シートを置くなどして段差を作ると首をフリーの状態にしやすい

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藤本かずまさ
IRONMAN等を中心にトレーニング系メディア、書籍で執筆・編集活動を展開中。好きな言葉は「血中アミノ酸濃度」「同化作用」。株式会社プッシュアップ代表。


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