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39歳ではじめた筋トレで日本2位に!潰瘍性大腸炎と闘うビキニアスリート

田中裕子選手昨年ビキニフィットネスの日本大会『オールジャパン選手権』の40才以上160cm以下級で2位となった田中裕子選手は39歳のときに病気をきっかけにトレーニングをはじめた。ここでは、そんな田中選手にトレーニングや競技についてのこだわりを聞いた。

取材:FITNESS LOVE編集部 大会写真:中島康介

【写真】田中裕子選手のバックポーズを含むポーズ写真

田中裕子選手

ーートレーニングをはじめたのはいつですか?
「2017年39歳のときです」

ーー何かきっかけがあったのですか?
「35歳で指定難病である潰瘍性大腸炎を発症し闘病していたので心も身体も強く健康になりたかったからです。40代になっても張りのある萎んでない身体になるため始めました」

ーートレーニングの分割はどのような感じですか?
「背中、脚、胸肩、お尻の4分割です」

ーートレーニングで意識的に行っていることは何でしょうか?
「可動域を最大限大きく取ること。常に重さが乗っていることを感じること。そして何よりトレーニングを楽しむことです」

ーービキニフィットネスを始めたのはなぜですか?
「筋量はもちろん、全体のバランス、ポージングやメイクや表情、頭から足先までのトータルパッケージで評価されるところが魅力的でとにかく美しいと思ったからです」

ーー昨年はオールジャパン選手権で2位でした。今年の目標は?
「オールジャパンでクラス優勝です」

ーー最後に今後の目標を教えてください。
「病気と上手く付き合いつつ、自分の思い描くビキニのバランスの追及 筋肉バービーになりたいです。それと、地元群馬のビキニ選手を増やしたいです。あとは、一度きりの人生思い切り楽しみたいです」

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