日本のボディビル競技のトップ選手たちは、初めから素質があって、もともと大きな身体をしていたのではないか? そんな疑問を解消すべく持ち上がったIRONMAN誌の人気企画「最初はみんな細かった」。今回はその中から、日本クラス別ボディビル選手権に17回優勝の大記録を持つ井上浩選手のトレーニングに出会う前の貴重な姿を公開する。今回はその変貌ぶりが驚きだ。
【写真】「細っ!」から「デカっ!」に爆発的成長した井上選手の肉体
・生年月日:
1962年11月13日(60歳)
・主なボディビル大会入賞歴:
1999年~2005年日本クラス別選手権90kg以下級優勝/2006・2007年日本クラス別選手権90kg超級優勝/2008~2015年日本クラス別選手権90kg以下級優勝/2001年日本選手権8位/2000年アジア選手権3位
・ビフォーからアフターまでの体重の変化:
65㎏→105㎏
・トレーニングをはじめたきっかけ:
18歳。腕相撲で勝つため。
・初期のトレーニング内容:
腕立て伏せ100回、エキスパンダーカール11本100回。
・初・中級者トレーニーへのメッセージ:
ベテランの人と比べて焦る気持ちはわかりますが、焦る割に筋肉は発達しません。焦らず確実に上昇志向で続けることが一番大切です。
取材:FITNESS LOVE 撮影:中島康介(大会) 写真提供:井上 浩
【写真】「細っ!」から「デカっ!」に爆発的成長した井上選手の肉体