コンテスト mens

体重が増えないことがコンプレックスで筋トレをスタート「栄養のこだわりはタンパク質から先に摂ること」

7月3日に開催されたマッスルゲート熊本で、クラシックフィジーク168cm以下級優勝、新人の部2位、メンズフィジーク新人の部168cm以下級2位など、優秀な成績を残した平井建伍選手。ここでは、平井選手にトレーニングのこと、栄養摂取のことを聞いた。

【写真】平井建伍選手のバキバキに絞れた肉体美

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

平井建伍選手

──いつからトレーニングを始めましたか?
「5年ほど前に始めました。大会に出たいと思い、本格的に鍛えるようになったのは1年半ほど前です。体重がとても軽いのがコンプレックスだったので、とりあえず、体重を増やしたいという思いがトレーニングをはじめたきっかけです」

──現在のトレーニングについて教えてください。
「肩→脚→背中→胸→腕の5分割です。背中・胸・腕は対象の部位がしっかり動いているか、脚・肩は動作が雑になっていないか確認しながら行ってます」

──仕事とトレーニングの両立について苦労していることは何ですか。
「会社員をやっているとどうしても、間食を固形物で摂ることが難しいので、プロテインに助けられてます」

──栄養面でこだわりはありますか?
「自分の場合、糖質は結構摂取しているのですが、糖質を摂取しすぎてお腹が満たされることが多いので、先にタンパク質などを摂るようにしています」

──次の目標を教えてください。
「今回の大会を終えて、周りとのサイズ差より、トレーニングの好きな部位である背中ががっかりするほど何もなかったので、鬼の背中を目指してトレーニングに励みたいです。今大会では、浮腫みが怖くて、水分を全然用意せずに行ってしまい、案の定フラフラになったので次回からはしっかり水分を摂取しようと思いました。今回、トリプルエントリーをしたことでステージ前の移動、パンプで息を切らしてポージングの前に疲れが出てポージングに集中できなかったのでエントリー数は後のことも考えるべきだと思いました」

──これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「周りとのサイズ差があっても絞ればなんとかなります!」

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