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「自慢のおばあちゃんになれて嬉しい」ロングドレス部門でクールビューティーな新女王が誕生

8月21日(日)、千葉県浦安市文化会館で『マッスルゲート東京ベイ』が開催された。オールジャパン選手権ビキニフィットネス6連覇中の安井友梨選手が企画した「ドリームモデルPresented by FAVOLINK」でも初開催され、75名もの選手がエントリーしドレスアップした美ボディで会場を沸かせた。

【写真】ドレスアップした美ボディ、高橋仁美選手のポージング写真

高橋仁美選手

高橋仁美選手

ドリームモデル163cm超級で優勝したのは、高橋仁美選手(45)だ。じつは大会への挑戦は今回が初めてだったという。

「初めて出場する大会でドリームモデルを選んだのは、やっぱり、安井さんが好きっていうのもありますし、チャレンジしやすかったのがすごく大きいです。もともとはビキニ選手になりたかったのですが、ずっと敷居が高くて諦めていたんです。今回このカテゴリーができるって聞いて、ドレスだったら露出がビキニに比べて少なく、ポージングもフロントとバックだけだったので『これならできるかな?』って思って挑戦しました」

現在の職業はボディメイクトレーナー。しかし、運動を始めたのは、40歳を過ぎてから起こった偶然がきっかけだった。

「今年で46歳になりますが、運動を始めたのは40歳を過ぎてからなんです。引っ越しした家の隣にたまたまジムがあったので行ってみたらハマっちゃいました(笑)。自分を追い込んだら身体が変わっていくところが目に見えて実感できて、それがすごく楽しかったんです」

今大会では、年齢別カテゴリーのドリームモデル40歳以上50歳未満の部でも準優勝を獲得した高橋選手。163cm超級に登場した後に、40歳以上50歳未満の部にも登場した高橋選手に対し、会場から「あの選手、40歳以上だったの?」という驚きの声が上がった。さらに驚くことに高橋選手には孫がいるという。初大会で優勝を掴んだことに対して「自慢のおばあちゃんになれてうれしい」と話した。

「大会前は必死で、ほぼ毎日ジムに行って、減量もして、でもそれがすごく楽しかったんです。今後も大会に挑戦して前進し続けたいです。人生一度きりなので、せっかくならキラキラ輝いた人生にしたいです。頑張ってトレーニングを続けて、身体のラインが変わると自信がつきます。『頑張って結果を出せた自分』に対する自信なので、前向きなマインドになれると思います。トレーニングをきっかけに、好きな自分、好きな選択、好きな生き方が広がっていると私は思います」


取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史

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