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皮膚が筋肉に食いつくような仕上がりで昨年2位のミス東京タイトルを奪取へ!

昨年、東京女子フィジーク選手権(ミス東京)準優勝、日本女子フィジーク選手権(ミス日本)で4位の好成績で、どちらも優勝に手が届く位置に立った荻島順子選手(55歳)。2021年2月にデビュー後、メキメキと力を伸ばす荻島選手は同年ミス日本で8位に食い込んだ。いきなりトップ選手の仲間入りを果たした荻島選手は、昨年さらにジャンプアップ。ミス日本で4位に入り、表彰台まであと一歩の位置に付ける。2021年よりもサイズアップした筋肉、アウトラインに加え仕上がりも非常に優れていた。

【写真】男子よりもバキバキな筋肉に圧倒される

荻島選手はもともとトライアスロン競技に熱中していた。しかし、練習でケガをした膝半月板の断裂縫合手術をすることに。そのリハビリでゴールドジムに入会した。
「何となくトレーニングをしていたところ、トレーナーさんにボディメイク競技に誘っていただき、全くその気はなかったのですが、一度チャレンジだけでもしてみようと思ったのが、女子フィジーク競技を始めたきっかけでした」

トライアスロンに取り組んでいたこともあって、もともと筋肉はある方だったが、マシンなどを使ったトレーニングはほとんどしたことがなく、走る・泳ぐ筋肉しかなかった。しかも、当時から家事や3人の息子の子育てに忙しかったため、食事に気を遣うこともしていなかった。それがフィットネス競技を始めてからガラッと変わった。
「きちんとした食事や体調管理にも気を遣うように。トレーニングで日々身体が変わっていくのが楽しみになり、自分の身体を大切にするようになりました」

本野式筋膜連鎖トレーニング法に基づき、現在オフシーズンのメニューでは5分割をA・B・Cに分け約3週間で1周、オンは7分割だ。そして『自分に負けない、やると決めたら最後までやる』というこだわりをモットーに、今年は一昨年、昨年と準優勝続きだったミス東京に王手をかける。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

【写真】男子よりもバキバキな筋肉に圧倒される

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