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イケメントレーナーが2年前の予選落ちのリベンジに成功!2部門でグランプリと準グランプリを獲得

水谷力也さん4月9日(日)、埼玉県・所沢市民会館ミューズ・マーキーホールで「ベストボディ・ジャパンさいたま大会」が開催され、水谷力也さん(27)がフレッシャーズクラス(18~29歳)でミスター・ベストボディ部門グランプリ、モデルジャパン部門準グランプリを獲得した。

【写真】甘いマスクと背中の広がりで観客を魅了した水谷さん

大学生の頃、身長174cm体重57kgでガリガリだったことがコンプレックスで筋トレを始めた水谷さん。
「最初は大学のジムでベンチプレスなどオーソドックスな種目をやっていました。筋肉が付いていくうち知識を増やしたいと思い、YouTubeで情報を拾い自分に合ったものを取捨選択し、トレーニングの質を高めていきました」

大学卒業後は警察官をしながらトレーニングに打ち込んだ水谷さんだったが、仕事柄トレーニングできない日もあり、苦労したという。
「非常時の呼び出しがあったときや、忙しくて帰れない日はトレーニングができませんでした。何とか時間を見つけながらトレーニングを継続していました」

ボディメイクに熱中する中で「フィットネスを広めたい」「フィットネス業界で頑張りたい」という思いが募った水谷さんは昨年思い切って転職を決意。
「現在はパーソナルトレーナーとして、『ボディメイクの素晴らしさ』を伝えるために働いています」

ステージでは甘いマスクと背中の広がりや厚みが目を引いた水谷さん。
「シーテッドロウイングを取り入れるようになってから胸を開く感覚などが向上し、他の背中のトレーニングでも効かせる意識を養うことができました。背中はストロングポイントなので今後も伸ばしていきたいです」

ベストボディ・ジャパン初挑戦のときは予選落ちを経験した水谷さんだったが、環境を変え、トレーニングを継続してきた成果が身を結び、グランプリと準グランプリを獲得した。
「一昨年、初出場の時は予選落ちといった何の結果も残すことができずに大会が終わってしまいました。そして今回、ベストボディ部門でグランプリ、モデルジャパン部門で準グランプリといった結果となり、1年半前から少しは成長したのかなと思います。本番は日本大会ですので、その舞台でも結果を残せるよう全力で挑みたいです」

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取材:FITNESS LOVE 撮影:田中郁衣

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